その３２ ページ32
リョウさんは私を見て
はっきりと自己主張したわけだが
残念だけど私にとってはどうでもよかった。
でも彼女が一生懸命この会社で努力してきたのは伺える。
だから
「じゃあ私にどうしてほしいのかしら。
私は働きたいと思ったからここへ来た。
あなたの仕事も居場所も奪ってもいないはず。
そもそも関わりも直接はほとんどないはずよね。
なのに、なぜあなたは私を目の敵のように言うのかしら」
「だから！
そういう問題じゃないって言ってるんじゃん！」
脇がうるさい。
「…どうしてほしいか、て言ったわね」
「ええ」
「私とポケモンバトルして」
「え、バトル…？」
「そうよ、あの人の隣にいるのなら
ポケモンバトルくらい強くて当然でしょう」
いやいや、仕事関係なくない？
「あれー、もしかしてビビってます？
だってリョウさんバトル強くて有名ですもんねー」
それは知らないな、どうでもいいし。
バトルか…。
「バトル、したくないんですけど」
「あら、本当に怖じ気づいたのかしら」
「そういうことでは…」
「じゃあバトルよ！
場所は…街の奥のほうに広い草むらがあるでしょ。
あとで迎えにいくから
それまでに仕事を終わらせて待っていなさい！
あと、副社長には秘密よ！」
そう言うと
3人はそそくさと給湯室を出ていってしまった。
勢いで決められてしまったな。
私承諾してないんだけど。
あー、ポケモン。
誰か出てくれるかな。
そう考えながら私も給湯室を出た。
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ルージュ - 猫好きさん» 早まるな！まだ生きれる！だから戻ってこい！！カムバァァァァック！！ (2019年1月26日 17時) (
レス) id: 92684cda39 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - く…わたしは…ｶﾞﾊｯ…もうだ……ダメみたいだ………ﾊﾞﾀｯ 死因；尊死&恥ずか死 (2018年12月25日 12時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - アオさん» ありがとうございます（*^_^*）がんばってみます！ (2018年9月9日 15時) (レス) id: fc3c38c34e (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 昨日の夜から読み始めたのですが、すっごく面白いです。夢主が照れているのが可愛くて、読んでいて楽しいです。これからも更新頑張ってください。 (2018年8月23日 14時) (レス) id: 9f57f7d7c8 (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - Ｎさん» ありがとうございます！がんばりますね〜 (2018年7月6日 19時) (レス) id: fc3c38c34e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃々 | 作成日時：2017年9月17日 17時
