第七十四話 ページ24
とりあえず、顔赤くなってない？
こんなときエーフィがいればなんとかなりそうな気がするけれど
今日にかぎって不在。
ただいまブラッキーとデート中。
この家には私とダイゴの二人だけである。
彼にまで黙られたら誰も口を開かないわよ。
なんだか胸の奥が元気ね。
体も少し暑い感じがしなくもない。
この感情はなんだかよくわからない。
喜びに近いのかな。
「それって褒めているってこと？」
「あ、うん、そうだよ」
視線を逸らしたまま答える。
そうか、私は褒められてうれしいのか。
でもこの体が火照っている感じはそれに伴うものなのだろうか。
今までポケモンたちと過ごして体感したうれしさと、
違った反応を体がしている気がする。
今度は風邪ひいたかな。
「A…？
大丈夫？
ごめん、気を悪くしたなら…」
「違う、よくわからない。
まだ調子よくなさそうだから寝る」
早口で言う。
彼ははっとした表情で言う。
「わかった。
今日も仕事ないから、何か必要なこととかあったら言って」
「うん」
気持ち早足でリビングを出て部屋へ向かう。
でもさっきの火照りは治まったみたい。
なんだったのだろう。
よくわからなかったけどとりあえず寝ることにした。
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猫好き - 親父いいいい！婚約の雰囲気あざーーっす！ (2018年12月25日 11時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
白黒龍 - 私は1です。続きが気になります。 (2017年8月10日 11時) (レス) id: c6354e9b33 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 私は1かな…続きが気になって…！ (2017年8月8日 0時) (レス) id: 69ba82f80a (このIDを非表示/違反報告)
アユミ(プロフ) - 私は、１で、続きがとても気になるのでまだ続けてほしいです。 (2017年8月6日 20時) (レス) id: d27fc7ca9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃々 | 作成日時：2017年5月6日 21時
