第13話 ページ15
今日は若利との仕事が最後の日だ。
はぁ……やだなぁーー
今日は厄日だ……
「よ、今日もよろしく〜」
ぽんと若利の方を叩き軽く挨拶をする。
「そうだな。よろしく頼む」
「はぁ〜今日で最後とか辛いんだけど〜」
「たしかに……少し名残惜しさわあるな。」
「てか若利いつ飲みに行けんの〜?そんな忙しいわけ?」
「む、そういえば今日は練習が休みだが……ああ、だが先約がいるな。でもAも知っている人物だから大丈夫だろう」
「えっっ」
2人きりで相談したいことあったのに……まいっか……てか私が知ってる人って誰だろ。白鳥沢の人ってことだよね……
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「やっほー若利クン!!って……A?!」
「久しぶりだな天童。Aも飲みたいと言うので連れてきた。駄目だっただろうか。」
「いやそれは全然いいケド……」
……
はあー知ってる人って天童かよ!!!
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作者名:りりこの樹 | 作成日時:2021年4月1日 14時