転校生が最強すぎる件 (ページ15)

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クエスト④ ページ15

『「「…や、やっと終わったーーーー！！！！」」』

黒音「……はぁ…疲れた。はよコン◯スやりたい」

『オリジナルフラグって知ってる？？？』

黒音「メタいですよAちゃんさん？？？」

『いやなんだよAちゃんさんって』

黒音「つかなんで背中にとらん乗っけてんの？」

『コイツが勝手に乗ったんだよ……』

とらん「Zz(´-ω-`*)」

『コイツ…寝てやがる…！！』

黒音「今日がすごく長く感じる」

『あーまだ1日しか経ってないのか………
とらん転入→3時間目まで熟睡()→水泳でとらんが溺れる
→割と普通な昼休み→普通(ではない)理科の実験→(なぜか)変装→クエスト→現在に至る
だもんなぁ…』

黒音「ここまで疲れたのは吹部の外周以来だわ…」

『あー言ってたねそんなことー
で結局1年でやめて帰宅に行ったんだっけ』

黒音「帰宅部最高」

『そういえばとらんは何部入るんだろ』

黒音「吹部かゲーム研究会つくるってさ」

『も、もうそんなに仲良く…！？コミュ障どこいったし』

黒音「あんたが寝てる間にちょっとね…
どっちが転校生だよって勢いだったわ…」

『あー…ドンマイ』

黒音「てかこんだけ話してんのによく起きないな」

『夜行性なんじゃない？トラ耳だし』

黒音「あー…ん？ちょっと待っておかしくない？」

『なにが？』

黒音「洞窟でのモンスターだよ。少なくともCランクはありそうだったのに一撃で倒したんだよ？それも詠唱も魔方陣も無しに」

『そういえば確かに…
でもそれ読者さん知らない情報じゃない？
あと急に真面目になりすぎじゃない？？？』

黒音「それだけじゃない」

『あ、スルーね把握』

黒音「普通にギルドでクエスト受けてたけど一般的に考えて中2女子がクエスト受けられるか？それにうちの学校は獣人は入学できないはず…」

『わーおっかしーなー
(最後のは読者さん絶対知らないし勘づくことすらありえない情報な気がするけどー)
しかも誰もそれに触れてないし疑問すら抱いてる様子もない…
とらん何者…？』

黒音「ま、少なくとも"普通"ではないでしょうね
(そういうメタい発言はやめなって言われてなかったっけか作者あたりに)」

『まぁ私から言えるのは…

.

あからさまに普通レベルじゃないお前が言うなってことかな☆』

黒音「んなためときながら言うことかそれ」