35. ページ36
森久保side
Aちゃんがお風呂に行ってから、
リビングは「Aちゃんに何を着せるか」
で盛り上がってた。
宮野「Aちゃん、何が似合いますかね!!?」
下野「まず、神谷さんのにするか
俺のにするかですよね?」
柿原「神谷さん、どうします?」
神谷「えっ?あぁ...下野君のがいいと思うよ?
俺のはにゃーさんの毛が付いてるかも
しれないから...」
柿原「...?」
それなのに、神谷君は
ものすごいテンションが低い...
いや、神谷君だけじゃない。
小野君も福山君と鳥さんもテンションが低い。
さっきから鈴が話しかけてるけど、
「あぁ...」とか「大丈夫...」
しか言ってない...
皆、不安になってる...
宮野「...よし!今から下野さんの
クローゼットを荒らしましょう!!」
下野「えっ!?ちょ!!?」
宮野「皆で一緒に行きましょ!!」
杉田「ついでに、お宝(エ○本)も探そうぜ!」
中村「杉田、それAちゃんの前で
言っちゃダメだからね?w」
梶「えっ?お宝ってなんですか!?」
中村「梶君は知らなくていいよw」
下野「そんなの探しても無いですからね!!」
マモちゃんが先頭に立って下野の部屋に行く。
「4人はどうする?」
って聞いたけど、全員断られた...
鈴村「あれ?そう言えば孝宏いないじゃん
俺、ちょっと探して来るわ」
森久保「OK〜」
鈴と別れて俺は下野の部屋に入った。
もう既に、色々始まっていた。
服を選ぶ組は「白がいいですよ!」
「グレーはどうですか?」
「いや、そこは色物ですよ!」
って言いながら、下野の服を
すごいスピードで出してってるし、
杉田君は「お宝〜♪お宝〜♪」
って、意味不明な歌を歌いながら
部屋中を物色してる。
少ししたら鈴と櫻井君が部屋に来た。
櫻井「あっ、Aちゃんからの伝言で
「黒地の長袖と膝丈下のパンツを
用意して欲しい」ってさ」
宮野「分かりました!下野さん!!」
下野「はいはい、分かったよ...」
そんな感じで服選びはどうにか終わった。
そしたら暗い顔した神谷君が
「話があるから、全員下りて来て」
って、俺らを呼びに来た。
そのただならぬ雰囲気に変な汗が流れて
俺の背筋を凍らせた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユズ酒(プロフ) - ちーかまさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて光栄です!!「正しい愛情〜2〜」の方もよろしくお願いします!! (2018年10月21日 22時) (
レス) id: 37d1608eab (このIDを非表示/違反報告)
ちーかま - はじめまして！お話読ませていただきました！なんかスッゴクリアリティがあって、現実にもありそうな感じ(？)で....とにかくスッゴク尊敬してます！これからも頑張ってください！！←語彙力 (2018年10月21日 10時) (レス) id: 8f9925b559 (このIDを非表示/違反報告)
ユズ酒(プロフ) - ryoriisaさん» こちらこそよろしくお願いします! (2018年9月26日 23時) (レス) id: 37d1608eab (このIDを非表示/違反報告)
ryoriisa(プロフ) - ユズ酒さん» これからよろしくです！ (2018年9月25日 23時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
ユズ酒(プロフ) - ryoriisaさん» 分かりました! (2018年9月25日 22時) (レス) id: 37d1608eab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユズ酒 | 作成日時：2018年8月22日 22時
