正しい愛情

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Aside


全員-A「「「「いただきます!」」」」


皆さん一斉に唐揚げに手を付ける。

小麦粉抜きの唐揚げもあるらしく、

福山さんもガッツリ食べている。

にしても、すごい量...(汗)


福山「ん?どうしたの?」


A「(カッコイイ...///)」


福山「???」


梶「あれ?Aちゃん

全然手つけて無いじゃん!

もしかして、体調悪い...?」


A「あっ...いや!

大丈夫です!w」


表情が出ないから、

声だけでも明るく、明るく...


下野「早く自分の分取っとかないと、

全部食べられちゃうよ?w」


中村「下野君、何で今俺を見た?」


下野「いやw俺は小野さんを見たんですよ?w」


小野D「俺!?」


下野「ほら!Aちゃん!!

あの2人に全部食べられるよ!!ww」


中村・小野D「「全部は食べねぇよ!!」」


下野「www」


柿原「はい(ニコッ

膝に先生いるから、取っといたよ(ニコッ」


A「あっ、ありがとうございます...」


鈴村「Aちゃん、サラダどれぐらい食べる?」


A「自分でやるんで大丈夫です!(汗)」


鈴村「何言ってんの〜?w

Aちゃんはお客さんなんやから、

動かんでええの!w」


A「でも...(汗)」


慣れない環境にあたふたしていると、

横から膝をツンツン...とつつかれた。

見ると、膝の上で大人しくしている

にゃんこ先生にスマホが

器用に乗せられていた。

画面には

「肩の力を抜いて!

リラックス(≧▽≦)リラックス(≧▽≦)」

と打ってあった。

神谷さんと目が合うと、

目を細めて笑った。


(これ...w神谷さんからだったんだw)


緊張が少し解けた気がした。

「こんな夢みたいな時間はもう一生無い」

「この時間を楽しもう!」

私は、心にそう誓った。

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