浮遊城に集う戦士2【ドラゴンボール×ソードアートオンライン】 (ページ32)

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（80）【第三層】天幕ページ32

キリト「やあ、武器強化をしてたのか？」

アスナ「ええ、リゼの武器を更新していたの」

キリト「更新？へぇ。ど、どんな感じなんだ？」

リゼ「驚いて気絶しないでよ？」

と言って、キリトに剣を渡す。

キリト「おお。見た目から只者じゃない雰囲気がするぞ。ふむふむ。攻撃力もスピードも半端ないな。アスナのシバルリックレイピアと同じくらいだぞ！強化試行回数は…っと…‥な、、20！？」

キリトが剣を持ったまま固まった。

リゼ「おい、おーーい、、大丈夫か？ラグってんのか？」

キリト「こ、この剣超強いぞ」

リゼ「うん、知ってる」

キリト「くそやばいぞ」

リゼ「知ってるって」

キリト「何でそんな冷静でいられるんだ…」

リゼ「私も驚いたけど、強いに越したことはないでしょ？」

キリト「そ、そうだな。とりあえず、主武装更新おめでとう」

リゼ「ありがとう」

その後、夕飯やお風呂の時間を経て、寝ることになった。

アスナ「七人でこの天幕一個は、、きついわね」

キリト「仕方ないよ、これしかないんだから」

キズメル「すまないが、これしかないのでみんなで使うことにしよう」

悟空「狭いけんど仕方ねぇか！」

キャベ「うへぇ。。」

ヒット「狭いな。。」

キリト、悟空、キズメルは涼しい顔をしているがアスナ、ヒット、キャベは複雑な顔をしている。

キリト「あ、俺、寝袋持ってるんだった」

リゼ「あ、私も寝袋」

寝袋持ってるから外で寝る、と言おうとする前にアスナに手首を捕まえられた。

アスナ「まさか、二人だけ逃げようと思ってないよね？」

顔は笑っているが、目が笑ってない。こわいよアスナ。

キリト「い、いえ、思ってません」

リゼ「わ、分かった分かった」

七人で天幕に入るとかなりの密度だ。冬で良かったー、などと現実逃避をしながら寝た。