Love Train (Shota.Y) (ページ41)

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side Y

朝から大好きな彼女に起こされて

これ以上ないくらいの幸せやったのに。

朝食まであって、なんやこの天国は。

幸せすぎてやばいねんけど。

安「んまっ！コレ、マジでA作ったん？」

「うん、ともくんにもちょっと手伝ってもらったけどね」

「「ともくん？？」」

なんやそれ。

ともくんって誰や。

神「それ、俺です。何か姉弟みたいやなーって話からそー呼ぶことになったんすよ」

「あたしのことはA姉って呼んでるしね」

あー。そっか。

神山って下の名前ともひろ、やったな。

ずっと名字呼びやったから忘れとった(笑)

安「ぷっ(笑)A姉って感じちゃうやろ」

「えー？章大ひどっ！」

大「そーいえば、俺だけ敬語やねんな」

「……だって年上ですし、」

大「Aちゃん何歳なん？」

「言ってませんでしたっけ？ともくんとタメです」

大「そしたらヤスやって年上やんか」

「章大は…ね？」

コレ、言うべきなんか？

言わないべきなんか？

安「大倉、神山。俺な」

大「付き合ってんねやろ？」

「「え？」」

うそやん。

なんで大倉知ってんの？

昨日の夜中の会話聞こえてたんかな？

え、それやったらめっちゃ恥ずいねんけど。

安「大倉、知ってたん？」

大「あ、ホンマやったんや(笑)」

「え？知らなかったんですか？」

神「俺はA姉に聞きましたけど」

「あれはともくんが言えって(汗)」

なんやそれ。

可愛いやないかい。

天使か。この2人は天使なのか。

安「でも大倉知らんかってんな？」

大「おん。いずれ付き合うやろなーって思ってんけど、こんな早いと思わんかった(笑)」

安「……バレてたん？」

大「ヤスもAちゃんも分かりやすいからなー」

神「気づいてなかったの本人たちだけっすよ」

おー。

まーじか。

Aはてっきりeighterとして好きなんかと思っとったわ。