13 ページ13
『まあ、そろそろチャイムなるし私も元の教室に帰ろうかな。』
「あっはい。さようなら______鏡花ちゃん。中也さんってあれだよね。」
「うん。あれ。」
________________
「ヘっクショん!」
「誰かが中也のこと私服ダサって云ってるんじゃない?」
「誰が私服ダサだこのボケ!」
________________
チャイムが鳴り終わるギリギリ前に私は席に着いた。
『っセーフ。』
「アウトだよ。」
と、中也がボソッと独り言のように云った。
…もう怒ってなさそうだな良かった。
まだ怒ってたら中也が怖いっていうか、周りの人も怖いっていうかで、面倒なんだよなぁ。
崇拝されてるって恐ろしいわ。
まぁ、取り敢えず一件落着って事で。めでたしめでたし。
あ、あれ。
今日ってこれで授業終わりじゃん。やった。
買い物、カフェ、公園、友達の家…
_____どこに行こっかな。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月⚓︎ - 『えー好き惚れちゃーう!』が面白かったです!応援してます♪ (3月8日 7時) (レス) @page4 id: 3ca6de3d32 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:餅の気持ち x他1人 | 作成日時:2023年12月14日 15時