標的175 ヴァリアー入隊 ページ34
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「ゔおぉい！それは9代目直属暗殺部隊ってことになるのかぁ？」
「ししっ、俺ら自身の処分はどーなんの？」
あ、ベルとスクアーロの声だ。
「君たちは、これからは私の監視の下、引き続きヴァリアーとして働いてもらう。」
「まぁ！それだけだっていうの？そんなの今までとほとんど変わんないじゃない！」
「ゔおぉい何考えてやがるジジィ！」
「別に何もないさ。これが私と家光が話し合って決めた結果だよ。」
「ボ、ボスは…どうなるんだ。」
「引き続きXANXUSにはヴァリアーのボスとしていてもらうつもりだ。」
「ムム…何が目的だ。」
「先程も言った通り、何もないよ。不満なら別の処分を考えようか。」
「いや…別に不満とかじゃねーけど。」
「こんな軽い処分だと疑いたくもなるわよ〜。」
「ハハハ…嫌かい？」
「…おいジジィ。本当にそれだけなのか。」
「あぁそうだよXANXUS。」
「…チッ。…話はそれだけか。」
ティモ、最初からそのつもりで…。
私は安堵の溜息を漏らした。
「…？おい待てジジィ、そこに誰かいんのか。」
げ！つい安心して！
「ハッハッハッ、君の負けだね。」
「ティモ…！最初からこうなることわかってて！」
「ん？その声…まさか！」
「いやいや、君が最後まで気を抜かなければバレなかったはずだよ。まだまだ甘いねA。さぁ出ておいで。」
「やっぱり！！A！！」
ベルが私の名を叫ぶ声が聞こえ、私は机の向こうから顔を出した。
「ム、何で君がここに…？」
「XANXUS、すまないね。君達にこれからもヴァリアーでいてもらうには一つ条件がある。」
「あぁ？」
「Aをヴァリアーの幹部として迎えてはくれないか？」
「……！？」
「A…ヴァリアーに入ることにしたのか！？」
「ティ…ティモ！でもA、入隊試験不合格じゃないの！？」
「ハハハ、彼ら相手にあそこまでバレずに隠れていられたなら上等さ…と言いたいけどやっぱり甘いからね君は。そこはヴァリアーで鍛え直してもらおうか。」
な、なんてサービス…。
「てことでどうかなXANXUS。この子をヴァリアーに入れるのは。」
「…ハッ、そいつは元々スカウトしてたんだ。好きにしろ。」
「おや、そうだったのかい。よかったねA。」
「ティモ…！XANXUS…！ありがとう！！」
「フン…話は終わりか。」
XANXUSはそう言うと一足先に部屋を出て行った。
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あゆちぇる(プロフ) - もちゅろさん» もちろん見させて頂きます！！！！読んでてめちゃくちゃ楽しいのでこれからも愛読させてもらいます！！ (2019年4月23日 18時) (
レス) id: 7bbcc4d7df (このIDを非表示/違反報告)
もちゅろ(プロフ) - noa.さん» 遅くなりすみません！まだ見てくださってるかはわかりませんが本当にお待たせしました！設定、詰め込みすぎてわかりにくくなってないか不安だったのでそう言って頂けると嬉しいです！また更新頑張っていこうと思うのでよろしければこれからもお楽しみください！ (2019年4月22日 0時) (レス) id: 0294ce9dbf (このIDを非表示/違反報告)
もちゅろ(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 遅くなりすみません！まだ見てくださってるかはわかりませんが本当にお待たせしました！面白い…その言葉だけで本当に励みになります！また更新頑張っていこうと思うのでよろしければこれからもお楽しみ下さい！ (2019年4月22日 0時) (レス) id: 0294ce9dbf (このIDを非表示/違反報告)
もちゅろ(プロフ) - あゆちぇるさん» 遅くなりすみません！まだ見てくださってるかはわかりませんが本当にお待たせしました！コメント拝見させて頂きました…。本当に嬉しい言葉の数々で…。ありがとうございます！！また更新頑張っていこうと思うのでよろしければこれからもお楽しみ頂けると嬉しいです！ (2019年4月22日 0時) (レス) id: 0294ce9dbf (このIDを非表示/違反報告)
noa.(プロフ) - 主人公の設定がしっかりしていて楽しく読めます！！！何よりもベルと仲が良いのが幸せすぎます！更新楽しみにしていますね、頑張ってください！ (2019年1月4日 1時) (レス) id: 5ffce0853a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちゅろ | 作成日時：2018年11月15日 13時
