今日:9 hit、昨日:23 hit、合計:121,428 hit
小｜中｜大
41〜T side〜 ページ42
・
「ごちそうさまでしたー」
北「おっちゃんまた来るねん〜」
店長「おう！いつでも来な！」
おじさんに挨拶して店を出る
「じゃねーミツ」
北「ほんじゃーねー」
それぞれ別のタクシーに乗り込む
はぁー…
何でこんな悩んでんだろ
自信ないのかな…
ボーッと窓の外を見てると
よく知っている男女が目に入った
Aちゃんと幸人…？！
「すみません、ここで降ります」
慌ててタクシーから降りて二人を見てみると
Aちゃんは幸人にもたれかかりながら歩いていていた
そして二人が向かっているのは…
Aちゃんの家だ
あの二人…付き合ってんの…？
そういえばAちゃんに彼氏いるのかまだ俺は聞いてなかった
嫌だ…
純粋に、そう思った。
胸がもやもやして、その現場を見たくなくて
早足で家に帰った
「はぁ…」
ソファに座ってスマホを開く
彼女からの通知はなかった
俺じゃ、だめなのかな、
“男ならバシッといけぇー！”
ふとミツの声が蘇る
……
『少し話したいんだけど』
送信ボタンを押して、ふぅと息を吐く
幸人とAちゃんがもし付き合ってたら
俺は潔く諦めよう
そう決心した＿＿＿＿。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 375人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽぽ | 作成日時：2019年2月22日 21時
