40〜T side〜 ページ41
・
北「お疲れ〜」
「お疲れ」
カチンとグラスをぶつけ合う
北「おっちゃん！俺いつもの〜」
「俺も」
店長「おっしゃ！にしても久々だなぁ〜お前ら」
この店は俺らがJrの頃から通ってる居酒屋だ
ここの店長には本当にお世話になっている
北「そんで？玉ちゃんはどんな子に夢中なんですかー？」
ニヤニヤしながら聞いてくるミツ
「一般人の子だよ」
北「一般人かぁ〜、どこで知り合ったの？」
俺は、Aちゃんに出会った経緯を細かく説明して、今告白できなくて悩んでることをミツに伝えた
北「へぇ、なんか運命的な出会いだな。にしても、玉がこんなに夢中になってるの俺初めて見たんだけど笑」
「俺だって変だなって思ってるよ」
北「本当に好きな人を見つけたってことなんだろうなぁ」
「そう、なのかなぁ…」
今までそれなりに恋愛経験はあるけど
どちらかというと俺は求められる側で
こんなに自ら求めることはなかった
北「てかなんで告白しないのよ？笑」
「俺、恋愛対象に入ってないと思う」
北「ふはっ笑、なに弱気になってんだよぉー、玉が惚れ込むぐらいいい女の子なんでしょ？誰かにとられちゃうかもよ〜」
お酒が結構回ってるミツは俺の肩に手を回してゆさゆさしてくる
「やめて。笑」
まぁ、ミツの言う通りなんだけどな…
あいつ、絶対Aちゃんのこと好きだよな
もし付き合うことができたとしても、俺はあいつより彼女を幸せにできるのか…？
北「男ならバシッといけぇー！」
ドンッとミツに背中を叩かれる
「いってぇ……」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 375人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽぽ | 作成日時：2019年2月22日 21時
