君想い (ページ33)

今日:7 hit、昨日:23 hit、合計:121,426 hit

32 ページ33

･

「んーどうしよう…」

店員「何かお探しですか？」

「プレゼントなんですけど、何あげたらいいかまったく分からなくて…」

今日は日曜日！！

ということで、只今、玉ちゃんの誕生日プレゼントを買いに来ています！！！

でも何をあげたらいいのか全くわからず、気づいたら2時間も経過していました！！！

だって芸能人にあげるプレゼントだよ？

玉ちゃんはオシャレさんだからアクセサリーいいかなって思ったけど

そんな高いもの買えないし、センスもあるわけじゃないし、、、

店員「彼氏さんですか？？」

「あ、いや、か、彼氏じゃないんですけど…」

彼氏というワードに過剰に反応してしまった

は、恥ずかし…

店員「ふふっ、好きな方なんですね！その方はどんな方ですか？」

「えっと…すっごくイケメンで、肌が白くてゆるい感じなんですけど、とても男らしい人です。」

店員「素敵な方ですね！そうですね…こんなのはいかがでしょうか？」

そう言って店員さんが見せてくれたのは、色々なデザインのピアスだった

その中でも私の目に止まったのは、シンプルなデザインだけどとても綺麗なゴールドのリングピアスだった

「これ…似合いそう」

店員「これは少しお高めになってしまうんですが、とても人気な商品なんですよ。」

たしかに、私の稼ぎでは結構厳しい…

よし、決めた！

「これにします！」

店員「かしこまりました。ありがとうございます！」

玉ちゃん、喜んでくれるかな？

喜んでくれるといいな…

･