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そんなことを考えていたらもう会社の目の前まで来ていた
いつも通りの時間に着いた…
玉ちゃんには本当に感謝しなきゃ
幸人「あれ、A！お前なんでこっちからきてるの？」
幸人先輩はいつもと違う方向から来ている私を不思議に思っているみたい。
なんて言おうかな…
「えっと…ちょっとあそこのコンビニに行ってて！」
幸人「コンビニなら駅前にあるだろ」
幸人先輩が怪訝そうな顔でじっとこちらを見る。
あー私のバカ！
嘘がわかりやすすぎでしょ！
ここは正直に言うべきか…
「あー、えーと、遅刻しそうだったので送ってもらいました…玉ちゃんに…」
幸人「えっ、裕太に？！」
すごく驚いてる先輩
でもすぐに険しい顔になって
幸人「何、そういうことなの…？」
少し怒り気味な口調で私に言った
もしかして、なんか勘違いされてる？
「せ、先輩何考えてるんですか？！本当にたまたま会って、乗ってきなよって言われて！」
幸人「そっか。あーあいつまじかよ……」
機嫌は治った(？)みたいだけどまだなんかブツブツ言ってる
幸人「まぁいいや。早く行くぞ。」
スタスタと歩き始めた先輩に慌てて私は追いかけた
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2019年2月22日 21時
