#132 喧嘩 ページ32
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その後の午後練は、繋心くんも考え直したのか、翔陽を試合に出すことはなかった
最初はめちゃめちゃしょんぼりしてたけど、しっかり応援もしてて、素直にいい子だなと関心した
そして午後練も終え、私達は宮城に帰る時間
ﾘｴｰﾌ｢またな日向！次も止めてやる！｣
日向｢負けねーし！194cmに163cmが勝ってやるよ！｣
研磨｢またね、尤利｣
尤利｢うん。また再来週ね｣
それぞれが別れを告げ、車に乗る
車の中では疲れと揺れの心地良さで寝てしまった
学校に着いた時には、既にあたりは暗くなっていた
武田｢明日はお伝えしていた通り、体育館に点検作業が入るので、部活はお休みです。まぁ、IH予選以降お休みなしでしたので、ゆっくり休んでください｣
時間も遅く、早く帰ってベッドに飛び込みたいけど、それ以上に眠くて動きが遅くなる
ゆっくり帰ろ
置いてける荷物は更衣室に置き、帰路に向かうと、体育館からドガッという変な音が聞こえた
気になって覗いてみると、翔陽と飛雄が取っ組み合いをしていた
谷地｢！尤利さんッ....！｣
そこには今にも泣き出しそうな仁花ちゃんも居た
一瞬2人の争いに思考が止まったが、仁花ちゃんの様子からただことではないのが分かった
谷地｢尤利さんッ....！ふ、2人が....！｣
尤利｢ッ....まだ龍が居たと思うから呼んできてッ｣
谷地｢は、はいッ....！｣
一旦仁花ちゃんを避難させ、私は2人の元へ行く
影山｢オラッ！｣
日向｢がァァ！！｣
尤利｢翔陽！飛雄！｣
あまり出さないような大声も出し、2人の喧嘩を止めようと2人の腕を掴む
2人は私に気づくことなく、掴み合いを続ける
それでも止めようと試みるも、高校生ともなる男子の力に叶うはずもなく、2人に払いのけられてしまう
そしてその勢いで、頭を床に打った
尤利｢ッ.......ッタ....｣
打った部分を押さえ、床に蹲っていると、扉から龍と泣きじゃくる仁花ちゃんが入ってきた
谷地｢ッ！？尤利さんッ....！｣
田中｢尤利！？ッ！？お前らやめろ！！！｣
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Rio*(プロフ) - ルナさん» 嬉しいコメント本当にありがとうございます❤️💛💚感謝感謝です🥰😋 (2021年11月29日 0時) (
レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - もう、面白すぎ！設定とか、全部が面白い！更新頑張ってください！ (2021年11月28日 22時) (レス) @page40 id: d2a92b36ce (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 雫さん» 木兎さんと絡ませたくてこうさせてもらいました！！笑 応援ありがとうございます😊💕 (2021年11月28日 18時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 夢主ちゃん泣いちゃった😂 続き気になります🔥これからも応援してます🎌 (2021年11月28日 17時) (レス) @page39 id: e3d32f191f (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 花鳥風月さん» 本当ですか！？そう言って貰えて光栄です🤩 (2021年11月21日 10時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2021年8月23日 18時
