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宇/小「「おぉ!?」」
玉狛支部に宇佐美と小南の驚きの声が響いた
宇佐美「なに!?この数値!!2人共黒トリガーレベルじゃん!!」
2人が驚いた理由
それは、遊莉と千佳のトリオン量だった
宇佐美「遊莉ちゃん、千佳ちゃんすごーい!!」
小南「どうなってんの......!?」
木崎「2人のトリオン能力は超A級だ。雨取は忍耐力と集中力があって、性格も狙撃手向き。
遊莉も万能手を目指すなら、そのトリオン能力も良い武器になるはずだ」
宇佐美「おぉ〜....!レイジさんがそんなに褒めるとは。こりゃ、千佳ちゃんと遊莉ちゃんが有望株か〜?」
宇佐美のその言葉に、小南はムッと反応した
小南「ちょっと!遊莉はあたしのよ!そんでもって、うちの遊真と遊莉の方が強いのよ!!
今でも余裕でB級上位くらいの強さはあるし、ボーダーのトリガーに慣れれば、すぐA級レベルになるんだから!」
宇佐美「遊莉ちゃんの師匠は3人だから、小南のじゃないよ〜」
遊真「そうそう。遊莉は俺のだから」
修「それも違うと思うが....;」
小南の意見を聞き、宇佐美は遊真と遊莉にトリガーの説明を後ですることとなった
そして小南はまだ弟子について話していない烏丸に話を振った
小南「そっちはどうなのよ、とりまる。そのメガネは使い物になりそうなの?」
烏丸「うーーん........」
修「....;」
烏丸「......」
修「....;;」
沈黙が続いた
烏丸「「今後に期待」......としか言えないすね」
小南「なにそれ。つまり現時点で全然ダメってことじゃない」
小南は修をじろりと見ながら言い放つ
小南「ちゃんと強くなるんでしょうね?玉狛の隊員に弱い奴はいらないんだけど」
修「うっ....」
烏丸「いや、でも小南先輩。こいつ、小南先輩のこと「超可愛い」って言ってましたよ」
修「!?」
小南「えっ....!?そうなの!?」
遊莉/遊「「言ってた気がする」」
小南「ホントに!?ちょっとあんたやめてよね!そういうお世辞!お世辞じゃないのかもしれないけど!!」
修「いや、その......」
頬をほんのり紅くしながらポコポコと修を叩く小南
そんな小南を遊莉は「可愛い〜」なんて思いながら見ていた
その後嘘だと烏丸に告げられ、騙した烏丸ではなく修をポコスカ殴る小南
玉狛には暖かい空気が流れていた
遊莉「ッ!!
(......なに?)」
遊莉の頭に嫌な予感が走った
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金糖の少女 - 更新停止……ゆーまと妹ちゃんの距離感ほんますきです、、!!更新まってます≡ε≡ (1月20日 18時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 面白かったです!続き待ってます (9月3日 15時) (レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - れれんのれんさん» (≡ε≡) (8月20日 9時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
れれんのれん(プロフ) - 三3三 (8月15日 21時) (レス) @page5 id: aa75b092ba (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます!夏休み終わっちゃったので中々更新出来ませんがよろしくお願いします! (2022年8月31日 16時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio* | 作成日時:2022年8月20日 17時