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挨拶をし、校門へ向かっている途中、大地さんが声を上げた
澤村｢....武田先生はあぁ言ってくれたけど、いくら日向と影山のコンビが優秀でも、正直周りを固めるのが俺達じゃあまだ弱い。悔しいけどな｣
及川｢おぉ〜流石キャプテン！ちゃんと分かってるね〜｣
及川さんの声が聞こえ、私はサッと月島の背中に隠れた
月島｢あの....｣
尤利｢ごめん。絡まれると面倒だから....｣
月島｢....なるほど｣
田中｢なんだコラ、やんのかコラ｣
及川｢そんな邪険にしないでよ〜。挨拶に来ただけじゃ〜ん｣
睨む龍を軽くあしらい、日向に目を向ける
及川｢ちっちゃい君、最後のワンタッチとブロード凄かったね！｣
日向｢えっ！あっ、えっ、えへへ//｣
及川｢今日は最後の数点しか戦えなかったけど、次は最初から全開でやろうね。あ、そうそう。サーブも磨いておくからね｣
月島｢！｣
....本来なら、及川さんのサーブは試合開始から炸裂する。リベロ不在、レシーブグズグズのこの状況で試合をすれば確実に負ける
攻撃力だけがあっても意味がない。ボールを上げて、繋ぐ。プラス攻撃があってのバレーにおいて、始まりのレシーブが出来なきゃ話にならない
及川｢インハイ予選はもうすぐだ。ちゃんと生き残ってよ？俺はこの....クソ可愛い後輩を公式戦で同じセッターとして、正々堂々叩き潰したいんだからさ｣
影山｢....｣
日向｢〜〜レっ、レシーブなら特訓するっ！！｣
月島｢！？おい放せ！｣
及川｢レシーブは一朝一夕で上達するもんじゃないよ。キャプテン君は分かってる思うけどね。あ、それよりも....｣
及川さんはこっちにｽﾀｽﾀと向かって来て、月島をガッと退け、私の脇に手を入れ持ち上げる
及川｢もぉー、なんでそんな所に隠れてるのさ〜｣
尤利｢....下ろしてください｣
及川｢嫌だねぇ〜！ずっと尤利ちゃんに会えなくて寂しかったんだから〜｣
下ろしてくれたと思いきや、今度はギューッと抱きしめてくる。てか苦しい....この怪力ゴリラ....
尤利｢お、及川、さ..死ﾇ｣
及川｢そうだ！尤利ちゃん！スマホ出して！｣
尤利｢？｣
スマホを渡すと色々いじって返された
及川｢及川さんのLINE入れといたからいつでも連絡してね〜☆｣
尤利｢は..｣
及川さんは｢またねー｣とニコニコしながら帰って行った
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Rio*(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます！！助かりました😅 (2022年4月20日 23時) (
レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - #5で影山が俺たちのチームが勝ったらと言っていて#6で清水さんが澤村たちのチームが勝ったらと言っていますが、これおそらく最初の3対3ですよね？ となると影山と日向のチームに入ったのは澤村さんではなく田中さんなので清水さんの台詞に矛盾が生じてしまうかなと、 (2022年4月20日 18時) (レス) @page6 id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - そら。さん» 本当でした笑すみません😅教えて頂きありがとうございます🙇♀️🙇♀️ (2022年4月6日 0時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
そら。(プロフ) - #41のお話の一番最後です (2022年4月5日 17時) (レス) @page41 id: 0ce37bb30a (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - ななさん» ごめんなさい。どこのお話にあるか教えて頂けますか？すいません笑 (2022年4月4日 8時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2021年3月16日 23時
