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そんな千佳の様子を察して、修が前に出た
修｢レプリカ、僕が先に測っていいか？｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢了解だ｣
少しすると、レプリカより少し大きいくらいのキューブが出て来た
ﾚﾌﾟﾘｶ｢計測完了｣
修｢！｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢このキューブは修のトリオン能力を視覚化したものだ。キューブの大小がトリオン能力のレベルを表している｣
修｢このサイズはどのくらいのレベルなんだ？｣
遊真｢うーん、ネイバーに狙われるにはこの3倍は欲しいかな｣
狙われたい訳じゃないと思うよ
修｢遊莉はこれより多いんだよな？｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢遊莉は修の約15倍程ある｣
修｢15倍！？｣
私が異常に多いだけだから
修くらいが普通......いや、修はちょっと少ないか
修｢千佳、お前も測ってもらえ。大丈夫だ｣
千佳｢....うん。修くんがそう言うなら｣
遊莉｢痛いことないから平気だよ｣
ﾚﾌﾟﾘｶ｢少々時間がかかりそうだ。楽にしてくれ｣
千佳｢うん｣
私達は離れた所で千佳について聞いた
遊莉｢ねぇ、修。ネイバーに狙われてるってはっきり分かってるならさ、ボーダーの人に助けてもらえばいいじゃん｣
修｢....それは......｣
修もそう思っていたらしい
けれど千佳は小学生のころ、まだ誰もネイバーについて知らなかった時、唯一信じてくれた友達がネイバーに攫われたことで、人を頼ることが出来なくなったらしい
他の人間を巻き込みたくない
他人を巻き込むくらいなら、1人でネイバーから逃げ続ける
千佳はそう考えていると修は言った
遊真｢しかし千佳よく1人で逃げられるな。トリガーもないのに｣
修｢あいつは自分を狙うネイバーの居所が分かるらしいんだ。今まで半信半疑だったけど....｣
遊莉｢サイドエフェクト、ね｣
修｢多分｣
数分の間話し続けていると、ようやく計測が終わったらしい
ﾚﾌﾟﾘｶ｢計測完了｣
そこに現れたのは、先程の修のとは比べ物にならない程大きいキューブだった
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あ - 合歓ちゃんみたい (7月22日 11時) (
レス) @page1 id: 63a9fa29e6 (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 百合70802号さん» コメントありがとうございます！先の内容をどうしていこうかずっと悩んでおりました😅お待たせして申し訳ないです。少しずつの更新になりますがよろしくお願いします！ (2022年8月20日 17時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
百合70802号(プロフ) - 本当に最高の作品です！続きが凄く気になって仕方がないです！！ 続きが出るのを楽しみにしています！！ (2022年8月15日 9時) (レス) id: 980948db38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2022年2月8日 0時
