消すね ページ40
私が目を覚ました時
鬱が倒れていて
コネシマがショッピの頭を撫でていて
それはそれは意味のわからない状況だった
ただショッピが少し涙目になっているのを見て
コネシマがどれだけ愛されていたのかが
よくわかった……ただそれだけだ……
『感動の再会の間にすまないが、はやく次に行こう。』
私は次々に現れる意味のわからない連中の
意味のわからない言葉の数々に焦っていた
少なくともダーペが言うには今日中に何かが起こる
自分に何かしてくるのは問題ないとして
彼らに何かあったら困る
私は彼らを信じている……信じたいんだ……
だから死なせたくはない……
『エーミールかトントンどちらが行く？』
em｢では、私が！｣
エーミールは私の前へやってきた
『じゃあ、速く行くぞ。』
私はスタスタと椅子に近づき座る
zm｢ちょ、A、なんかあったん？｣
os｢やけに急いでるめう……。｣
彼らは心配した目で私を見つめるが、
私はそれらを無視して感情の世界へと入り込んだ
●○●○●○●○
em｢あ！Aさん起きましたか？｣
『エーミール……。最初から合流出来ているのは好都合だ。さあ、速く出口へ向かうぞ。』
私はエーミールの手を掴み
走って感情の世界を進んでいく
エーミールの感情の世界は
見渡しがいい平原のようだ
(こんな場所にゴールなんてあるのか？)
そんな疑問を抱きながらも地を蹴り前へ進む
だが、こんなに見渡しがいいと
すぐに見つかってしまうな……アイツに……
kkb｢やあ、また会ったね♡蘇生少女ちゃん。｣
何度も何度も私の前に現れるこの謎の男……
『私は会いたくなかったんだがな。』
kkb｢そんな事言わないでよ〜。自己紹介まだだっけ？僕はコカビエル。｣
ニコニコと笑うソイツは私達の進路を防ぐ
私はエーミールの前に立ち壁となった
その行動にコカビエルは顔を曇らせる
kkb｢ねぇ、蘇生少女ちゃん。僕、そんなヤツらどうでもいいんだ。君が欲しいんだよ。｣
1歩1歩とこちら側へ近づいてくるヤツと
一定の距離を保つために私も1歩1歩とさがる
kkb｢だけどね〜最近気が変わったんだあ………僕と君の関係に、ソイツら邪魔だからさぁ……｣
その瞬間だった
ガンッという音と強風が吹くと同時に
ヤツが距離を一気に詰めてきた
そして私の耳元で囁く
kkb｢消すね。｣
バッと手を振りかぶり
その長い爪がある手をエーミールに向けて
一気に振り下ろした
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リオチョチョ(プロフ) - 宇琉夜ハルさん» 要注意の続きは鳥居の後半からですね(*^^*)わかりにくくてすみません。こういったコメントはこちら側としても助かります。ありがとうございますm(*_ _)m (2021年10月8日 8時) (
レス) id: 9f730bebc9 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 要注意の次の話がないです！(多分) (2021年10月8日 7時) (レス) @page37 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
リオチョチョ(プロフ) - おさしみくんさん» 頑張りましょう！！ (2021年10月6日 22時) (レス) id: 9f730bebc9 (このIDを非表示/違反報告)
おさしみくん - テストですか､お互い頑張りましょ！！ (2021年10月6日 22時) (レス) @page42 id: fac9785650 (このIDを非表示/違反報告)
リオチョチョ(プロフ) - 霜月さん» うおおおおぉ！！！ (2021年10月2日 20時) (レス) id: 9f730bebc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオチョチョ | 作成日時：2021年5月22日 16時
