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薮side
授業を真面目に受ける俺の前には、写真らしきものをスマホで見ている山田がいる。
「おい、先生来たらやばいだろ。大ちゃんじゃないんだからさ、そんな事で注意されんなよ?」
「わかってるよ、でもね、LINE開いて?」
「は?いやいやいや、無理だから。」
「いいから!伊野尾ちゃん見てみ??その写真があるの!!」
伊野尾?って、寝とるやん…。←
大ちゃんは普通に見てるし(笑)ああ、もう諦められたのか?
寝てる顔ねえ、見てみたいけどってその写真があるってこと?大ちゃんが撮ったの?
だったら見放されてもおかしくないな…笑
「山田、後で見るよ。やっぱ俺は優等生でいくわ。」
「ま、授業終わりに見たら発狂しちゃうもね〜笑」
と、言い残し、山田は前を向き授業を受け始めた。
大ちゃんは相変わらずだけど、伊野尾は起こされたみたい。必然的に前を向く大ちゃん。
まだ見放されてはいないかな。初日だしね。
普通に授業受けよ。
キーンコーンカーンコーン
事業が終わり、スマホを見る。
なんじゃこりゃあああああ←←
可愛い、やべえ…。
なーんて思ってたのは誰も知らない秘密ってことで。
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