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「どこ行くの？」
英語の先生が軽く英語で挨拶をしながらドアを出ていくのを見届けた俺は、すぐさま席を立ち教室を出ようとした。
魔の手から逃れるために。
が、やはり後ろから腕を捕まれ、俺の動きは静止させられる。
魔王様からは逃げられないようです。
「ちょうど昼休みだし、ゆっくり話でもしようか。ね、A」
お、恐ろしい。
菊丸も不二の雰囲気を察したようで何も言ってこない。
「英二、今日は昼行かないって手塚に言っといて」
それだけ言い残して俺の手を引く彼。
どこに行くのだろう。
「どこ行くんだよ、不二」
「何？他のみんなに聞いてほしいなら屋上行くけど」
他の人に聞かれるよりは良いかもしれないが。
って、俺話す前提になってるし……。
まぁ、もう遅いか。
恨むぞ、跡部とやら。
俺はそのまま不二に逆らうことなく足を進めた。
食堂に行くような雰囲気でもない。
方向からしておそらく向かっているのは中庭。
確かにあそこなら誰もいないと思うが……。
と思った俺は間違っていたらしい。
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夏生莉緒(プロフ) - 夕霧さん» コメありがとうございます！コメ頂けると更新の活力になります！頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いいたします^ ^ (2018年8月9日 16時) (
レス) id: e266ffce5d (このIDを非表示/違反報告)
夏生莉緒(プロフ) - 鈴さん» コメありがとうございます！これから過去編に入ります！末永〜〜くお付き合い頂けると嬉しいです^ ^ (2018年8月9日 16時) (レス) id: e266ffce5d (このIDを非表示/違反報告)
夕霧 - 次がとても気になります!これから更新頑張って下さい！ (2018年8月2日 1時) (レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 夢主くんの性格がどストライクすぎて好きです！続きが気になりますね！更新頑張ってください応援してます！！ (2018年6月3日 19時) (レス) id: c43d6d3e45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏生莉緒 | 作成日時：2018年5月17日 23時
