特別篇:夢の魔女新衣装来ましたね。今日眠れるかな ページ24
「姐さんだー!ようやく会え...赤髪の子供?チビだな」
サソリ「殺す」
紅葉「よせ。琲世、主が生きててくれてわっちは嬉しいぞ...」
「もう一人いるよ。鏡花」
鏡花「...」
紅葉「鏡花...二人とも生きている...本当に生きてくれている...ありがとう...」
「集めた情報を交換しよう、姐さん。唯一無傷で残った一軒家がある。そこに銀時たちが待っている」
三時間で情報をいくつか集めた。消滅が起こった真っ白な江戸だけ、謎の塀で囲まれている。推定五十メートルという塀を越えなければ外の様子は見えない
向こう側だけ空が見え、酸素は塀の小さな穴から送られていた。江戸全体を監視するためなのか、丸い監視カメラが宙に浮いていたのもある
「変な霧で守られていた。何を刺しても弾かれるし、夜叉でも塀を壊すことは出来なかった。私の人喰いの力でも...」
紅葉「幻覚を見せられたか、時間の感覚を麻痺させその間に仕掛けたか...また面倒くさい仕掛けじゃのう。」
「食料は塀の傍に落ちてた。十二時間に一度補給されるって紙も落ちていた」
新八「空腹を感じなくても、やっぱり普通に餓死はしそうですね」
銀時「うん、ところでお前さっきまで眼鏡だったよな。どうやって戻った???」
新八「物語の都合です」
朧「汚い手だな」
梶井「科学はいつだって疑うことが大事!というわけでこの家を今から」
「爆破しないでくださいね。そちらはどうされるんですか?」
サソリ「俺は目的のためにここまで来たら勝手に巻き込まれただけだ」
鬼灯「その目的を達成させたいなら、人間たちと手を組むしかない」
サソリ「...チッ」
「決まりですね!サソリさん人柱力って人探してるみたいですけど、殺したりしないでください。」
サソリ「それが俺の目的だと...!」
紅葉「相棒も見つける。少しは大人しくしろガキ」
デイダラ「...」
ウタカタ「絶対に手は組まねェ」
七海「下界に来てよかった〜!こんなにも可愛い子がいるだなんて!」
デイダラ「俺は十九歳の大人だ!!!」
ウタカタ「二十歳越えてるからな」
七海「四十歳異状から見れば将来有望。こんな時ぐらい仲良くしましょ?ね?そして私は琲世を(ピーーー)して(ピーーー)したり死ぬ前に(ピーーー)とか」
「「協力してやるから黙れクソババア!!!」」
七海「失礼な!私を罵倒していいのは琲世だけよ!!!」
デイダラ「変態じゃねェか...うん」
特別篇:デイダラと土方とルフィは同じ誕生日らしいですね。別にマヨネーズ啜らせたろとか考えてませんよ。ここで閉じ込められた人たちをまとめておきます→←特別篇:コンソメスープは美味しい。そのままの味だからこそ美味しいのだ
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年5月11日 9時