お小遣いは三百円か千円で充分 ページ49
「ジョゼフさんかっこよかった...ありがとうございます。虚さんに着いていってしまって...」
ジョゼフ「僕は構わないよ。謝るなら向こうの彼に謝ってね」
「わかりま」
松陽「お帰りなさい!!!(ドゴォッ)」
「したァァァッ!!!!!」
ジョゼフ「...無事でよかった」
紅葉「琲世ー!!」
「もうっ...少しぐらい離れてください!」
松陽「霧さえ完全に倒せば...記憶が戻る」
紅葉「わっちの小さな記憶が戻ったのも、ギルバートのおかげか...何か情報は?」
ギルバート「琲世に言われ霧を払った時、奥の何かが割れた気がした。おそらく結晶みたいのものがあるのだろう」
「...ギルバートさん、本当にありがとうございます。私も何か手伝えることがあったら...」
ギルバート「お前は少し休め。惚れた女にはかっこいいところを見せたいんだ」
松陽「...チッ」
紅葉「お前がやれたのは、複数の気配をギリギリ作り出せたロビーとジョゼフのおかげじゃ。お前は囮に過ぎないバカだからな」
ギルバート「なんならこの作戦立案したのも俺だからな。俺が!立案したんだぞ?」
紅葉「おーそうかそうか。褒美に三百円ほしいか?」
「...えっと...私はどうすればよいのでしょう」
「「「もうとにかく寝てくれ!!!」」」
「は、はい!これで失礼します!」
松陽「一時間ごとに三人で見張りますよ!虚は見つけたら殺さずに捕縛する...この拘束具で」
ギルバート「松陽、それあれのプレイ専用じゃないか?」
松陽「...小太郎くんに連絡します。母親の遺したものから色々分けてくれって...」
紅葉「あ、ああ...そうじゃな...」
イソップくん誕生日おめでと...ん?もう続編に移行しないとダメじゃね→←気配とかに騙されちゃアカン
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年4月29日 15時