純粋な子供ほど汚くなる時期が早い ページ36
銀時「えっ、(ピーーー)逮捕?マジでア(ピーーー)しちゃったのか...しかも二人。っつーか数ヵ月前の事件にずっと気づかなかった俺ってなんなんだよ」
「...?」
新八「銀さん、買い物は早く済ませますよー。本はジャンプじゃないんですか」
銀時「バッキャロー。今週のジャンプはまだ発売してないからな」
「...むー」
神楽「琲世、少し待っててアル。ジョゼフが犬の如くどっか飛んでったから大変なんだヨ」
「犬って飛ぶんですか...そもそも犬とは...」
神楽「わん!」
「くぅん...?」
神楽「正解アル〜!」
「えへへ...褒められると嬉しいです」
新八「...琲世さん、元気になってよかったですね。」
銀時「弱くなってるけどな。平和な世じゃ腕が鈍るのも当たり前か...何かあっても、護る前に護られてしまうんだから」
新八「...昔の琲世さんに勝てる自信はありますか?」
銀時「本気で殺し合えば彼奴の勝利だ。殺し合いでなくとも、引き分けにはなるかもしれねェ」
新八「どんだけ強いんですか...」
銀時「何も知らぬまま戦っていた純粋な昔の彼奴は...何処かで壊れそうだと思った。時折天人の死を確認しては笑顔になってたんだよ。」
新八「憎しみに任せて戦っていたから...ですよね。やっぱりあの人はあのままが...一番、ですよね?」
銀時「...よくわかんねェな」
生きることが罪であり→←縁者に甘えづらいなら友人にでも甘えろ
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年4月29日 15時