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過去に押されながら ページ24

―――亡霊、全滅

吉川「嘘だろ...あの芥子でさえも...」

琲世「おい」

七海「私のAを返せよ」

広津「...流石だな。」

吉川「...もういい。死ね」

言葉と同時に発砲。その銃口は彼女に向いていた

七海「Aちゃん!!!」

撃たれたところからは血が...

...出ない。

吉川「お前は...本当に悪運が強い...な...」

その銃口は壁に向けて発砲されていた。英治はそのまま倒れ、意識を失ってしまう

盟友「...想い人の大切な方なんだ。悪いね」









太宰「試験場所をここに選ぶだなんて...君は本当に無茶をする。」

橘「あはは...すみません。」

傍では他愛ない会話が綴られる。だが、侍たちはそうもいかない雰囲気だった

琲世「息をしていない...なんで...なんでっ!?」

七海「広津さん、どういうことなんですか!?」

広津「...おそらく、自ら死ぬことを考えたのだろう。幸い心臓は動いている。医者に見てもらえば何とかなる」

七海「莉愛...お願い...出て...!」

親友を救うため、必死に電話を掛けるが相手は出てこない。

...こんなところで諦めるわけにはいかない

七海「琲世、最短ルートを」

琲世「は...」

七海「早くしてッ!!!」

琲世「わ、悪い!今探す!」

七海「30秒以内に終わらせて!早く病院に連れていくよ!」









莉愛「...君たちは問題を起こす天才か?交通停止、マフィアとの一時的な共闘。そして犯罪者を匿う。二番目と三番目方は許してもいいけど」

琲世「マジですんませんでした...」

七海「うん、別に金で黙らせるからいいけど...Aちゃんら?」

莉愛「応急処置はした。あとは奇跡を祈るしかないよ」

...奇跡、か

何度それを信じたことか...

祈るのは無駄じゃない→←???



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設定タグ:銀魂 , 唐突のキャラ崩壊   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年6月17日 19時

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