前作6月18日のアクセスが70越えていて発狂してスマホ投げて壊しそうになった作者の作品です。ではタイトルいきます。/目でもほじくってよーく見とけ。これが天下一のかぶき町じゃぁぁぁ!!![リニューアル]
女の子だから ページ13
部屋に閉じ籠る私と...松陽さん
外は雪、もう真っ暗だ。朝の出来事が嫌でも私を現実へ帰そうとする
もう...外に出たくない
松陽「...あの...よかったら明日、一緒に出掛けませんか?」
突然話しかけられ、私は動揺してしまう
「何処に行くの?」
松陽「モールとか色々!えっと...デートって言うんですかね」
「...あなたと?」
松陽「あっ、深い意味があるわけではありません!さ、さっきのも...えっと...!」
「うん、いいかも。松陽さんとデートも、何だか楽しそう」
...そう言ってみたら、彼の顔は真っ赤になっていた
多分顔を見つめ合う暇はないと思う。私も真っ赤だから
女の子...だからなのかな?
七海「もー、何着ても似合う!あっ、黒ドレスなんてどうかな!?」
「パーティーに行くわけではないので」
七海「やれやれ...あっ、じゃあこの着物なんてどうかな?前ここにいた、紅葉さんって人のはどう?」
...とても華やかで素敵だ。
尾崎紅葉...
「...彼女は今何処に?マフィアに所属していた履歴はありました」
七海「...貴女と鏡花ちゃんを庇い、二度死んだ」
一度目は死神の襲撃、Aを庇い死亡。後にチサのタロットの力で蘇るが、異能力は貴女に渡される
二度目は鏡花ちゃんを組合の一員から庇い、蘇ることを拒否しそのまま安らかに眠る
...七海さんから聞かされたことは、マフィアの資料には乗っていなかった。仮にそうなのだとしたら...私のこの異能力は、もしかしたら...
七海「まっ、そんな暗いこと考えてても仕方ないよね。紅葉さんの着物着てみなって!」
塾の頃の...着物
私がまだ塾の先生だった頃、毎日この着物を着ていた。だけど今は、七海さんから支給された着物を着ている
今日だけなら...いいですよね
「すみません、遅れました」
松陽「ああ、大丈夫...」
...じゃないです。あの可憐さは死にます...七海さん仕掛けましたね...!?でもありがとうございます!!!
「七海さんが...違和感のないよう、私のサイズに仕上げてくれたんです。その...変じゃないですよ...ね?」
松陽「き...綺麗です!ものすごく...誰よりも綺麗です!」
「...あり、がとう。」
昨夜と同じだ。多分...また真っ赤になってる。でもこれじゃあ何も話せない
私は彼女の手を掴む
松陽「い...行きましょう」
「...うんっ」
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作者名:琲世 | 作成日時:2018年6月17日 19時