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八月の真ん中辺り、藍輝がよく笑うようになった。髪の色もハッキリしてきて、日和と同じ特殊な色だった。同じ色とはいえ、私の髪の色も少し混じってるためか色は少し濃い感じ。
藍輝が大きくなったとき、どんな子になるのか...私の人生で一番の楽しみだ。
「日和、映画に何本も出演してるね。」
迅雷「さすがはedenってところだな。お前もカッコいい旦那に出会えたな〜♪」
「はいはい、そういう話はいいって。」
もうすぐで日和が帰ってくる時間。そろそろ迎えに行かないと...
ウォーカー「ご主人様!迅雷!時間はありますか!?」
「うん。あるけど...」
ウォーカー「藍輝様と一緒に外に来てください!病院に行きますよ!」
「...病院に?」
迅雷「...向こうは確実に敵意がある。だけど日和様が事故に遭うなんて...」
ウォーカー「これも予測できた話よ。だけど今までご主人様と菜華様の守りを固めすぎたせいか、日和様の護衛をできていなかった。私たちの責任ね」
迅雷「そうも言ってられない。あの犯罪組織を消さなければ、巴家は確実に終わる。俺たちで殺そう」
日和は二ヶ月後には目覚めるだろうと言われた。私たちはそれまで待たなきゃいけないのか
藍輝「ぱー」
「パパはまだ起きないね。藍輝、ママが此処にいるからね...パパが起きるまで、一緒に待とうね...」
許せない
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年12月7日 5時