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いろんなことを知りたがって、麻美が怖いと私に甘えてきた。私も昔、何処の誰とも知らない人に甘えた記憶がある。多分あの誰かさんは私だ
今の私は、昔の私と繋がっている。だけど所詮は幻覚にすぎない
「これから何度も死にかけることがある。だけど挫けちゃダメ。」
それでもあの時教わってなかったことを、この子にはちゃんと教えてあげなきゃ。
「五奇人...今は三奇人と呼ばれているね。彼らが同じクラスだけど、クラス内ではすごく頼りになる。他の子も、日和も...ちゃんと誰かに頼るんだよ。」
願わくば、殺人なんて...
「しょっぴんぐもおる...」
零「ここならなんでも揃っておるじゃろう。ほれ、下着とか売ってある場所に行くぞ。」
「うん。」
買い物中に夫婦だと勘違いされ、三人のうち馬鹿二人はその通りだと言おうとしたが即拒否した。前に屈むのは少しキツいため、三人に商品を取ってもらったり、高くて届かないものなども取ってもらった。
「ごめんね。こんなに持たせちゃって...」
奏汰「いいんですよ。ぼくも『ちからもち』ですから...♪ぷかぷか...♪」
日々樹「...最初は髪の毛も短かったというのに、少し眠るだけでこんなにも伸びましたね。」
「手入れしてなくってね...」
出産したら髪の毛も切るつもりでいる。長すぎても不便なことしかないのだから
斎宮「娘、そろそろ入院か?」
「うん。三人が荷物運びを手伝うって言ってくれて...」
斎宮「あの小僧は?」
「どうしても外せない仕事があるんだって。」
斎宮「...そうか。僕も手伝ってやらなくもない。」
「ふふっ、ありがとう。宗」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年12月4日 9時