三奇人の巣窟に一人の＿＿＿がやって来たようです。〈あんさんぶるスターズ！〉 (ページ43)

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(よく頑張ったね。) ページ43

｢...ごめん...もう｣

瀬名｢ともくん！！！｣

写真を撮り終わった瞬間、ともくんは血を吐きながらその場に倒れてしまった。何度声をかけても起きることはなく、俺たちもどうすればいいのかわからない

瀬名｢ねえ...本当に誰とも一緒に来てないの？本当に...一人で...！｣

糀｢車に乗せよう。A...最後まで本当に頑張ったな...｣

病院には連絡した。とにかく病院にまで運ばなきゃともくんが...

糀｢後は僕に任せてほしい。娘が世話になったな｣

瀬名｢...｣

姫宮｢弓弦...巴衛様は大丈夫だよね！だって...！頑張って此処まで来て...笑顔でいてくれたもん...！｣

弓弦｢もちろんです。｣

あんず｢...明日病院に行ってみましょう。きっと大丈夫ですよ！｣

そんな俺たちの願いに反し、ともくんの体調は日々悪くなる一方だ。あの日卒業式に行かなければ、ちゃんと回復していたとウォーカーから聞かされた。それでもウォーカーは後悔してない

ウォーカー｢卒業式に行けないなんて、酷い結末じゃないですか。ご主人様も...微笑みながら眠っている...｣

英智｢...ごめん、A。君が目覚める頃には、僕たちもすごく活躍しているはずだ。またプロデュースしてくれ...｣