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目覚めた時は白い部屋だ。警察っぽいのが見えて...でも警察は何処かに行った。代わりに来たのは誰だろう。胸がないし...男か？
｢お前、今失礼なこと考えただろ。真下から見ればあるからね｣
迅雷｢嘘つけ...男だろ...揉んでいい？｣
バキッ
｢病人を殴るなんて暴挙、世界中探しても私だけだからね。｣
迅雷｢ご主人様って裏社会とかで余裕で殺してそう...｣
｢殺せと言われれば。迅雷、あなた洗脳されてたね。脳に傷があるね｣
迅雷｢ああ...なんだか...何も考えれなかった...あの時意識を取り戻したのは、本当に奇跡だよ。｣
｢...あなたを操った人は誰？｣
迅雷｢...あの秘書という地位にいる奴は、お前の知り合いにいるかもしれない。名前は...｣
名前を言うと、ご主人様はそのまま黙り込んでしまった。...ご主人様、あなたは遠くに行ってしまうのか？俺は三人のご主人様がいないと...
｢そいつは夢ノ咲学院の生徒だ。...皆が危ない｣
影片｢んなあなあ、英樹って呼んでもいい？｣
堺｢何で急に...アまり人と関わりたくなイなア...｣
影片｢ほら...あまり話せなかったやろ？少しでも話せたらな...と思って。...二人きりになりたいんやけど...｣
堺｢...その趣味に付き合ウよ。俺もコツぐらイは極めてるし、満足させてアげよウ。｣
防音室...ここならこいつが助けを求めても、周りには聞こえない。巴衛先輩...俺、気づいてしまったんよ。こいつがスペードと話していたことに。
堺｢君が下だ。たくさん俺のものを欲しがってくれよ？｣
影片｢...｣
堺｢君に俺は殺せなイ。年齢詐称したが、俺の実年齢はもウ二十歳越エだ｣
影片｢っ...あ"ッ｣
息ができん...助け...
堺｢ここは防音室。俺が助けを求めても誰も来なイと踏んだようだが、それは己も同じだ。...まだ殺しはしなイけど、暫くここに監 禁かな。｣
影片｢やめ......！｣
堺｢少しオとなしくしてくれ。テープの位置もズレてしまウ｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2019年11月27日 22時
