選択は何時だって一つだけ ページ36
荼津「身体もいいね。やりがいがある」
「殺していい?」
善逸「ご法度だからダメだろ...それから触ろうとするな。俺の結婚相手こいつに決めたから。」
荼津「黙れ」
身体を触ろうとする変態と、また結婚してくれと迫るどころか確定してきたヘタレ。男に人気なのは自覚しているが、こういう形の恋愛はノーコメント。
善逸「結婚するもんな。な?俺を護るためにさ?」
「その辺の鬼に喰われろ」
荼津「よし。俺の子を産むための妻に決定だな」
「お前は頭打って崖から落ちて泣き叫びながら死ね」
荼津「具体的だな」
「そもそもあなたたちは...」
変な何かに舐められた時、寒気が来た。そっと後ろを見てみると、最悪なことに私の勘は当たってしまったのだ
鬼「人間が四匹...」
荼津「...俺さ、気配を感じる前に鬼を見ると寒気が来て戦えない。マジ無理なの」
正一「本当に戦える人なんですよね?」
善逸「よし、ここはA...って気絶してるし!!!」
正一「唯一頼れる人が倒れたらダメじゃないですか!」
荼津「しょうがないだろ!俺覚悟決めてからじゃないとお前ら見捨てちゃうからさ!」
善逸「最悪だなオイ!!!」
荼津「全力で逃げるぞ...えっと...ゴンイツ?」
善逸「善逸だ!!!」
豆知識:娜弥家の者は代々鬼殺隊の一人として活躍しているが、気配を察知する前に鬼に出会ってしまうと、心の準備ができていない為戦えない。→←暴力女
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年6月22日 21時