10年後の君へ【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース】

虫 ページ18

ジョースター「は」

A「？！」

花京院「？どうかしたかい？A」

とAの隣に座っている花京院がAに聞く

A「いや···今誰かに見られたような感触を感じたような…」

とAがそう花京院に言った

花京院「誰かに…」

花京院は険しそうな顔した

A「やっぱり気のせいよ ごめんね典明不安にさせちゃって…」

花京院「大丈夫だよ」

ブーン

承/ジョ/アヴ/花/A「！」

A「あれは···かぶと？」

ラリー「いや違うわあれは···クワガタ虫だわ！」

ジョースター「うう···座席の影に隠れたぞ···」

A「機内に虫がいるなんて···普通じゃないわよね承太郎」

承太郎「あぁスタンドかもしれねぇ」

アヴドゥル「ありうる···虫の形をした【スタンド】」

花京院「JOJO!君の頭の横にいるぞ!」

A「でけぇ！」

承太郎「気もちわりいなだが ここは俺にまかせろ」

アヴドゥル「き···気をつけろスタンドだとしたら【人の舌を好んで食いちぎる虫のスタンド】使いがいるという話をきいたことがある」

承太郎「星の白金!」

ﾌｯ！

承/ジョ/アヴ/花/A「！」

ブオウゥーン

アヴドゥル「か··かわしたｯ！し、信じられんｯ!! 弾丸をつかむほど素早く正確な動きをする JOJOのスタンド【スタープラチナ】の動きより早いｯ!」

花京院「やはりスタンドだその虫はスタンドだ!!どうだ···どこにいる!?こいつをあやつる使い手はどこに潜んでいるｯ!?こ···攻撃してくるぞ!」

ﾄﾞﾋﾟｭｰｯ!

花/A「承太郎！」

ｷﾞﾘｷﾞﾘ

A「ヤベェな···このままじゃあ承太郎の舌が食いちぎられる」

アヴドゥル「やはりヤツだ!タロットでの【塔のカード】！···破壊と災害···そして旅の中止の暗示をもつスタンド···【灰の塔】!」

承太郎「オオラアアア」

星の白金「オラオラオラオラオラオラオラ!!!」

承太郎「はっ」

ラリー「厄介だね…星の白金の攻撃を見事に全部かわすなんて」

A「あぁ」

灰の塔「クク···たとえここから1センチメートルの距離より10丁の銃から弾丸を撃ったとして···弾丸は俺のスタンドにはふれることさえできん!もっとも弾丸でスタンドは殺せぬがな」

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