9話 ページ10
休み時間
金田一「五条、お前のせいで怒られたじゃねーかよ」
休み時間になった瞬間らっきょうが話しかけてきた
「あんたが勝手に喋りかけて来たんでしょ？私のせいにしないでくんない？」
金田一「あんた、じゃなくて金田一勇太郎だ！」
金田一もらっきょうも変わんないじゃん
「はいはい、らっきょうね分かってるってば」
金田一「金田一勇太郎だ！というか俺はまだ許してねぇーからな！未里花先輩をいじめたこと！」
「はぁ？なんで私があいつをいじめなきゃなんないの？」
金田一「そ、それは未里花先輩のことが邪魔だと思ったから…」
「証拠は？」
金田一「え？」
「だから私があいつを邪魔だと思った証拠は？」
金田一「それはないけど…」
「じゃあ勝手に虐めたとか言いがかりやめてくれる？私があんな生半可なことするわけないでしょ？するなら殺してるわ」
金田一「悪かった…」
「は？」
金田一「勝手に決めつけて悪かったって言ってんだよ！！」
何こいつ急にキモいんだけど
「あっそ」
金田一「でもまだ疑ってるからな!」
「好きにすれば？あ、次の授業抜けるわ」
私は校内を見て回るため教室を出ていった
「なんでこんなに呪霊いんだよ、キモいんだけど」
校内の呪霊を祓いに行くと廊下の壁にはたくさんの低級呪霊がいた
「花鳥風月・風刃」
これは目の届く範囲ならばどこでも風の刃を飛ばすことができる
呪霊たちは叫びながら消えていく
「はっ、雑魚が私の視界に入るんじゃねぇ」
そこで兄である五条悟に呪物の確認を頼まれていたことを思い出す
「呪物って何処だっけ」
探し歩いても見つからない
「ダル、確認するの明日でいいや」
この女何でも後回しにする性格なのである。
教室に戻ろうとするとポケットから振動が伝わってくる
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
電話…誰だよ
『…五条』
伏黒『もしもし、伏黒だ』
恵じゃん
『恵？どうかした？』
伏黒『俺も任務でそっち行くことになった』
『まじ？！よっしゃ！』
伏黒『あぁ、だからお前も任務サボるんじゃねぇぞ』
『悟じゃないんだからそんなことしないってば』
伏黒『それだけだ、じゃ』
ﾋﾟｯ
冷たいな、もう少し話しくてれてもいいのに
「恵に言われたし真面目にやるか…」
私はため息をつきながら教室に帰っていった
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おこげ - 更新お願いします、更新して欲しいに清き一票を( ^ω^ ) (3月30日 12時) (
レス) @page18 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
みよ - めっさおもろいです (1月26日 20時) (レス) @page18 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - めっちゃ先が気になります！！更新を再開する予定はありますか？楽しみに待ってます^_^ (2023年1月25日 12時) (レス) @page18 id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
パサパサお粥 - メチャッメチャ面白いです！設定とかもすごく好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2022年12月12日 8時) (レス) id: f02180fffd (このIDを非表示/違反報告)
乙女。 - めっっちゃめちゃ面白い...!!続き読むの楽しみにしてます！更新頑張ってくださいっ！ (2022年11月7日 23時) (レス) @page17 id: d180b1d947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉音 | 作成日時：2022年10月10日 23時
