五条悟の妹は性格が悪いらしい

8話 ページ9

翌朝

「うぇ…似合わねぇー」


翌朝と言っても確実に遅刻している時間なのだがAは青葉城西の制服を来て鏡の前に立っていた


「私に堅苦しいのは向いてないんだよ」


制服を脱ぎ捨てYシャツの上からパーカーを着る


「校長もスカートだけ着たらいいって言ってたし、学校行く前にスタバ行こ」


もう一度言おう、この女遅刻しているのである




学校の途中でスタバに行き職員室に行く


「この新作うまっ」


もちろんドアは足で開ける


ﾊﾞﾝｯ!
「転校生？の五条Aでーす、私の担任って誰？」


校長「ただいま担任は授業を行っていますので私が案内させていただきます」


「校長じゃん、てんきゅー」


スタバを飲みながら校長に付いていくと1-5という文字が見えてきた

校長「ここです」


「ん、案内ありがとね」

次の瞬間足で思いっきりドアを開けた


「「ﾋﾞｸｯ!」」

クラスの全員がびっくりしていた


担任「遅刻だぞー、まぁ授業の途中だが…転校生、自己紹介してやってくれ」


「五条Aでーす、よろ」


金田一「お、お前なんでここに…！！」


らっきょ頭ここのクラスかよ最悪


「はぁ？さっき転校生って言ってたじゃん、それで転校してきたって分かんないわけ？」


こいつ見た目だけじゃなくて中身までらっきょかよ


担任「五条の席はあの窓際の席なー」


担任が指を指したのはらっきょ頭の隣の席だった

「えー、私あそこ嫌なんだけど」


担任「遅刻してくるやつに文句言われる筋合いはないぞ」


「チッ」


黙って椅子に座る


金田一「お前さなんで遅刻してきたんだよ」


「お前じゃなくて五条A様な？寝坊したしスタバ行ってた」


スタバで買ったフラペチーノを見せながら答える


金田一「おま…五条、それって昨日出た新作じゃ…」


「そーだけど？」


金田一「俺昨日飲みに行こうとしたけど行けなかったんだよ、それうまいか？」


「クッソうまい」


金田一「一口くれよ」


「は？やだね」


私は一気に飲み干す


金田一「あぁ！！やりやがったな！」


担任「お前ら！仲が良いのはいいことだが授業中だぞ！」


「らっきょ怒られてやんのﾌﾟﾌﾟ」


私授業とか受けなくていいよね？
私最強だし

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