五条悟の妹は性格が悪いらしい

6話 ページ7

『ねぇ！悟！マジ最悪なんだけど！！』

五条『僕の妹を犯人扱いするとはなかなか度胸があるやつだね、今度そっちに行くときゆっくり話し合おうか、ところで呪霊の方はどうだった？』

『学校の敷地内にはそれらしい気配は感じられなかった、雑魚呪霊はクソほどいたけど』

五条『その雑魚呪霊を祓っといてね、僕これから恵と稽古だから！じゃーね』

ﾋﾟｯ

あいつ急に切りやがった…

ったく、どいつもこいつも








「てか地方の長期任務だからって補助監督なしとかありえないんですけどー」

スマホに送られた情報を頼りに任務場所に向かっていた




「くそボロ…」

着いた場所は使われていないボロボロの公園だった

「えっーと、闇より出でて闇より黒くその禊ぎを祓いたまえ」

帳を降ろしサングラスを外して公園の中へと足を進める


Aの目線の先にはしゃがみ込んでいる呪霊がいた

呪霊「ﾏﾏｧｧｧ」

「私はあんたのママじゃねーんだわ」

呪霊はそんな言葉に聞く耳を持たず襲いかかる


呪霊「ﾏﾏｧｧｧ､ナﾝデｪｪｪ」

「花鳥風月・迅雷」

ｺﾞﾛｺﾞﾛｶﾞｯｼｬｰﾝﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

呪霊「ｱｧｧｧｧｧｱ！！！」

雷を落とし呪霊はチリチリになって消えた

「雑魚じゃん」

帳が降りサングラスをかけて公園を出る

このまま家に帰っても暇なので道をブラブラと彷徨っていると小さな店を見つけた

「坂ノ下商店？」

ちょうど小腹も空いていたため入ってみることにした

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