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13話 ページ14

部活も終わり校舎を見回りしていると


金田一「うわぁぁぁぁああ!!」


国見「な、なんだよこの気持ち悪いやつ!」


という声が聞こえ行ってみると3級呪霊に襲われているらっきょうと知らんやつがいた


「雑魚に何ビビってんだよ」

「花鳥風月・風刃」


呪霊を祓い二人の方を向き声をかける


「怪我は?」


金田一「く、国見が腕切られて…」


そいつの腕は赤く染まっていた


「腕かして」


国見「は?」


「腕貸せって言ってんだよ、それとも何?しばらくバレーできない腕になってもいいわけ?」


そいつは黙って私の方に腕を差し出してきた

ジャージを捲くるとパックリと切れた傷から血が垂れていた


金田一「く、国見お前それ…」


国見「別にそこまで痛くねぇし」


嘘つけ、一般人が腕切られたらクソ痛いに決まってんじゃん


反転術式で傷を治しているとらっきょうが声をかけてきた

金田一「あの化け物なんだよ…お前のさっきの変な魔法もそれも…」


「さっきのは呪霊、あんたらパンピーの負の感情から生まれた化け物、さっきのとこれは説明すんの面倒いから魔法ってことで」


「はい、治ったペチン」


国見「いでっ」


こいつの腕を叩いたのは特に意味はない


「お前ら家どこ?」


金田一「なんで五条に教えなきゃ…」


「さっきみたいなのにまた襲われたい?」


金田一「ここから歩いて20分ぐらいのところ…」


「そっちのセンター分けは?」


国見「金田一と同じ20分ぐらいのところ」


「はぁ…行くぞ」


近くにいる雑魚の呪霊を手で祓いながら帰っていると
こいつらの反応を見る限りまだ呪霊のことが見えているっぽい


「なぁ、こいつらのことまだ見えてんの?」


私は呪霊を掴み二人の前に呪霊を近づける


金田一「ひっ…見えてるけど…」


国見「俺も」


「明日の朝も見えてたら私に声かけな、あとはい、これ」


二人に御札を差し出す


金田一「なんだよこれ」


「お前らに襲ってくる呪霊から守る札」


センター分けは御札をピラピラさせ興味津々に見ていた


「因みにそれ売ったら100万は安いから大事にしろよ?」


金田一「ひゃ100万?!」


「当たり前でしょ?感謝しろよ、あんたら護衛対象じゃなかったらこんなもんあげてないんだから」


国見「護衛?」


やべっ、これって言っていいやつだっけ?

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おこげ - 更新お願いします、更新して欲しいに清き一票を( ^ω^ ) (3月30日 12時) (レス) @page18 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
みよ - めっさおもろいです (1月26日 20時) (レス) @page18 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - めっちゃ先が気になります!!更新を再開する予定はありますか?楽しみに待ってます^_^ (2023年1月25日 12時) (レス) @page18 id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
パサパサお粥 - メチャッメチャ面白いです!設定とかもすごく好きです!更新頑張ってください!応援してます! (2022年12月12日 8時) (レス) id: f02180fffd (このIDを非表示/違反報告)
乙女。 - めっっちゃめちゃ面白い...!!続き読むの楽しみにしてます!更新頑張ってくださいっ! (2022年11月7日 23時) (レス) @page17 id: d180b1d947 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉音 | 作成日時:2022年10月10日 23時

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