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第８話 反対方向 ページ8
そんな中でもリボーンは何かを必死に喋り続けてる。
俺と一緒に来い。とか並盛中の場所は知ってんのか、とか･･･。
でも、私はリボーンの話に聞く耳を持たなかった。
そしてある程度進んで分かれ道にさしかかった時──。
ﾘﾎﾞｰﾝ｢──言っとくが、並盛中はそっちの方向じゃねーぞ。反対方向だ｣
貴｢･･････｣
メガホンを使ったのか、拡声器を使ったのか･･･確実に声の届かないところまで来ていたはずなのに、リボーンの声が聞こえてくる。
その言葉を聞いてピタリ、と歩くのをやめた。
そして勢いよく
貴｢なんですぐに言わないのさっ！私、
ﾘﾎﾞｰﾝ｢お前が俺の話も聞かずにズンズン先に進むからだろうが。自業自得だ｣
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作者名：朔怜ｰｻｸﾚｰ | 作成日時：2021年11月4日 21時
