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第４２話 反吐が出る ページ42
バーズ、と名乗った男は壁にモニターを写し出す。
そこには、同じクラスの笹川京子と、もう１人緑川中の制服を着た子が映っていた。
その後ろには、双子の殺し屋が──。
どうやら、自分に従わないとあの２人に危害を加えるつもりらしい。
卑劣なやり口･･･反吐が出るな･･･。
ﾊﾞｰｽﾞ｢それでは始めましょー。うーん、そ・お・だ・なー。では、お仲間でボンゴレ１０代目をボコ殴りにして下さい｣
獄寺｢なっ｣
貴｢！｣
バーズの言葉を聞いた時、その場にいた全員が動揺を隠せずにいた
ﾊﾞｰｽﾞ｢そこの沢田君を殴れと言ったんですよ。彼女達を無事 お家に帰したいんでしょう？だったら出血するまで殴ってくださいよ｣
山本｢無茶言うなｯ｣
動揺しつつも、反論しようとする山本。
だけど、当の本人は──･･･。
ツナ｢そんな一方的なー！！｣
愕然としている様子でビビり散らかしているようだ。
後ろに後ずさりしてるのが何よりの証拠──･･･。
リボーンの奴･･･なにがここに来てからでも遅くねーんじゃねーか、だよ。
来る意味が無いっての。
元凶のところに行ったぞなんて言われたから、どんなもんかな、なんてと思ったけど──。
そんなことを考えているうちに、バーズは２人の髪に火を付けようとしている。
ﾊﾞｰｽﾞ｢さぁ、決定的瞬間ですぞ──｣
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作者名：朔怜ｰｻｸﾚｰ | 作成日時：2021年11月4日 21時
