【黒曜編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、護衛になります【REBORN】 (ページ38)

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第３８話なんの用なのさ！ページ38

これ──もしかしなくても･･･！！

貴｢あぁ、もうｯｯ･･･！なんの用なのさ！！リボーンｯｯ･･･！｣

勢いよく立ち上がって窓の近くに向かい、ガラッと勢いよく開け放つ。

やっぱりと、言うべきか･･･そこにはリボーンの姿があった。

ﾘﾎﾞｰﾝ｢ちゃおっす。ずいぶん荒れてんな｣

貴｢荒れるに決まってんでしょｯｯ！？アイツ、ホンッッットに死ぬ気弾が無いとてんで無能！！仲間を守ることすらしないってどーゆー要件よｯｯ！｣

ピョンッと窓から中に入ってくるリボーン。

そんな彼に向かって思いのうちをぶちまける。

ﾘﾎﾞｰﾝ｢･･･獄寺の、見てたのか｣

貴｢･･･見てたって言うか、相手の男をつけてたら獄寺に出くわしたって感じ。･･･獄寺が相手してた男、すれ違った時にめっちゃ嫌な気配したし･･･｣

あんな殺し屋特有の気配を漂わせてる奴を野放しになんてできなかったし──･･･。

貴｢──そしたら血相を変えて獄寺の前に出てきたと思ったら、倒れたはずの男に不意打ちされるし！それを避けるどころか獄寺に庇われて、その後も獄寺を守るどころかビビり散らかして──･･･！！｣