【黒曜編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、護衛になります【REBORN】 (ページ23)

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第２３話やぁページ23

──Aside

あの後、何事もなく全部の授業が終わったけど──･･･。

??｢やぁ、昨日ぶりだね。僕に噛み殺されに来たのかい？｣

帰り際、後ろから声をかけられました。

この声は確か、昨日私が転校手続きをしたあとに絡んできた学ランを羽織った人。

確か、リボーンが“ヒバリ”って言ってたはず。

それと、この人は戦闘狂だって言ってたよな･･･私の正体沢田達にバレたくないし、あんまり関わんないで欲しいんだけど･･･。

まぁ無理だよな〜･･･あの時は知らず知らずのうちにかわしちゃってたし･･･。

貴｢･･･いや、多分人違いだと思いますけど･･･｣

つけていたヘッドフォンを外し、首にかけながら後ろを振り向いた。

視線の先にいたのは、やっぱり昨日絡んできた学ランの人で──。

雲雀｢いいや、違わないね。僕は君を待っていたんだから｣

貴｢いや･･･待たれましても･･･。あなたのこと知らないし･･･それに私はあなたを待っていないので･･･じゃ、サヨナラ｣

ペコッとお辞儀をしたあとにヘッドフォンをつけなおし前を向いて歩き出す。

雲雀｢逃がさないよ｣

そう言った瞬間、気配が一気に近くなった。