【黒曜編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、護衛になります【REBORN】 (ページ3)

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第３話嫌かい？ページ3

──え？

今･･･護衛をお願いするって言った？？？

この私に？？？

見ず知らずのやつの護衛を？？？

貴｢･･･え･･･今、なんて･･･？｣

私の脳が現実逃避をしようとしてるせいなのか、上手く情報を整理できず、９代目にさっき伝えてくれたことを聞き返す。

9代目｢聞こえなかったかい？･･･私の後継者候補の沢田綱吉の護衛をして欲しいんだ。何やら、彼の周りで少し不穏な動きがあるらしくてね。その子は君と歳も近い。だからこそ君にお願いしたいんだ｣

いや、脳がボイコットを起こして理解できなかっただけで聞こえてはいたんだけどね？？

私が見ず知らずの人を護衛かぁ〜･･･。

正直荷が重いから違う人に依頼し直したい･･･。

9代目｢･･･嫌かい？｣

表情に出ていたのだろうか･･･私の顔をじっと見たあとにそう切り出してきた９代目。

いや･･･嫌ではないんだけどさ･･･。