【黒曜編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、護衛になります【REBORN】 (ページ15)

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第１５話危ない！ページ15

あーぁ･･･日本(ココ)に来たの完全に無駄足だったな。

そう思いながらため息をついた。

リボーンが言ってた面白いのが見れるって、まさかこのことだったりして･･･。

面白いどころが拍子抜けなんだけど･･･ヤバい、今すぐイタリアに帰りたい。

そう考えながら踵を返そうとした時──･･･。

ツナ｢あっ･･･危ない！！｣

逃げ惑っていた彼とは別方向に曲がった謎の物体が私の方へと転がって来ているのが見えた。

うっわマジか･･･こっち来んの･･･？

ハァ･･･とため息をつこうとした時──

ﾊﾞｷｭｩｩﾝ

銃声が聞こえたのと同時に、さっきまで逃げ惑ってた沢田綱吉が私の目の前に立ち塞がった。

貴｢──え｣

ツナ｢復活(リ・ボーン)！！死ぬ気でこの子を守るｯｯ！！｣

さっきまで逃げ惑ってたのが嘘かのように、転がってきた謎の物体を体全体を使って受け止めた。

よくよく見れば、彼の額には炎が灯っている。

ツナ｢ぬぉぉぉぉりゃぁぁぁぁ！！！｣

そして受け止めた物体を後ろへと投げ飛ばす。

地面へと叩き付けられても、それでもなお回り続ける謎の物体。

それは、またしても私の方へ向かってくるわけで──･･･。