【黒曜編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、護衛になります【REBORN】 (ページ2)

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第２話勅命という名のお願いページ2

──ボンゴレ本部

フリーでの仕事中、私は恩人であるボンゴレ９代目からの呼び出しを受け、早急に仕事を片付けてボンゴレ本部へと急いだ。

──珍しいな、９代目直々の呼び出しなんて。

私は不思議に思いながらも、９代目が待っている部屋の扉をノックし、開いた。

貴｢失礼いたします。神影A、ただいままいりました｣

9代目｢やぁA、久しぶり。待っていたよ｣

９代目の返事を聞いたあと、頭を上げて９代目の方へと近づく。

貴｢仕事の後処理が長引きまして･･･お久しぶりです、９代目｣

私は９代目に近寄って膝を折り、彼の手をとって唇を落とす。

忠誠の誓いだ。

9代目｢それでね、今回君にお願いしたいことがあったんだが･･･私の後継者候補である、沢田綱吉くんの護衛をお願いしたいんだ。･･･頼めるかね？｣

私が立ち上がり、１歩後ろへ下がった時に９代目は口を開いた。