【シモン編】ｱﾋﾞｽｶﾞﾝﾅｰ、守護者になります１１【REBORN】 (ページ28)

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第５７８話 “罪”の破壊ページ28

ﾘﾎﾞｰﾝ｢どうやら敵の目的は“罪”の破壊だったようだな｣

９代目｢そのようじゃな･･･｣

砕けた“罪”を見ながら２人が言葉を交わす。

だけど、ボンゴレの家宝が･･･。

沢田もおなじ気持ちだったらしく、その言葉を発する。

だけど９代目は、優しく微笑みながらニセモノだと告げた。

どうやら本物は７属性の炎を練り上げた頑丈なシールドを張った金庫の中に厳重にしまってあるんだとか。

獄寺｢そこまで計算していらっしゃるとは、さすが９代目！！｣

本当にその通りだ。

襲撃されることを予測してここまで雄弁に対策してるとは･･･。

９代目｢犯人は必ず捕まえるよ。山本くんをあんな目にあわせてしまったのはわしの責任じゃからな｣

ツナ｢９代目･･･｣

貴｢９代目が責任を感じることではありませんよ。それは──｣

９代目に言葉をかけようとした時、９代目の守護者の人が声を上げた。

金庫が、破られていると。

７属性の炎のシールドも破られたとの事だった。

そして、その直後に攻撃を受ける。

シールドを張ってもなお貫いてくる攻撃を回避し、攻撃が仕掛けられた方に構えていた銃口を。

そこには──シモンファミリーが、いた。