episode５６ ページ24
｢貴女は雲雀恭弥を助けに？｣
｢............貴方が恭弥を...？｣
骸の質問に質問で返す
｢えぇ、あんなにいきがってた割にすぐにたおれましたよ｣
パッーン
部屋に乾いた銃声が響く
そして骸の頬から血が一筋垂れた
｢っ！｣
｢....ゆる...さ...ない...｣
本当は私は手を出すつもりはなかったんだ....リボーンさん達に任せるつもりだった。でも....でもっ、恭弥に手を出したなんて言ってこんなことまで言われたら我慢出来なくなってしまって、つい...つい攻撃してしまった
武器なんか持ってたのかって？企業秘密だよ
｢どうやら貴女もマフィアのようですね｣
私はもう一つの銃を手にする
私は双銃使いなのだ
｢女性を痛ぶるのは趣味ではないんですがね｣
そう言って骸は三つ又を手に持った
｢.....私もあんまり戦いたくないんですけどね...｣
私がそう言った瞬間交戦は始まった
私が銃を撃ち骸が三つ又でそれを弾く
すると骸が間合いを詰めて攻撃して来た
｢っ..！｣
三つ又の先が頬をかすめる
血が少しにじみ出てくる
ピリッ
｢クフフ...さぁ、私の操り人形になってもらいましょうか｣
｢....なりませんよそんなの...｣
｢っ！？なぜ操れない...傷はちゃんとつけたのに｣
傷をつけた人を操るのか...でも、私には関係ない
｢...傷ってなんですか...？｣
だって、傷なんて私からしたらあってないようなもの
頬の血を拭う
｢っ！？傷がない！？｣
いつも通りこれくらいなら一瞬で治る
｢...私に傷をつけたいのなら..無理に等しいですよそれ...｣
すると骸がさらに間合いをつめてくる
...接近戦は好きじゃないんだけどなー..
カッキーン
金属のぶつかり合う音が響く
｢くっ｣
私は三つ又の攻撃をクナイで防ぐ
えっ？どこに持ってたか？これも企業秘密です
さっきから三つ又は私の体をかするが傷はすぐに治るのでダメージはない
まぁ、治る時一瞬ピリッとするけど
｢...貴女は一体何者なんですかっ..！｣
｢...さー？..ただの傷の治りが早い女子ですよ...｣
｢.........フッ｣
骸は不敵に笑ったわ
｢...傷の治りが早い..ですか｣
骸がそう言い怪しく笑った瞬間だった
グサッ
｢っ..！？｣
今度はさっきのような攻撃ではなく思いっきり左腕を刺された
｢...だったら治らないようにすればいいだけの事｣
意識がどんどん遠のいて行く...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「リボーン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リオ(プロフ) - はちみつレモンさん» 遅くなってすみません！（＞＜。）書ける時にはなるべく書くようにします！読んでいただいてありがとうございます！！ (2015年7月27日 19時) (
レス) id: 1b5e36fc85 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつレモン - つづきがみたいです。 (2015年7月27日 13時) (レス) id: 8f56054c60 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - ちゃおちゃお(*´∀`)さん» ありがとうございます(艸∀｀*)これからも頑張らせていただきます(*＾▽＾*) (2015年5月18日 23時) (レス) id: 1b5e36fc85 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 詞葉さん» ありがとうごさいます(*´▽`人)そんなこと言ってもらえて感激です！！ (2015年5月18日 23時) (レス) id: 1b5e36fc85 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃおちゃお(*´∀`) - すっごく面白いです！雲雀さん超かっこいい//// これからも頑張って下さい^ж^ (2015年5月18日 21時) (レス) id: 97d0882cad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
