【ヒプマイ】捧げる夢（短編集）

笑わなくなったら［BB］［MTC］ ページ6

※夢主が笑わなくった話です。


〈山田一郎〉

「どうしたらまた笑ってくれるんだ?」

病んでからずっと笑ってなかったあなたに一郎は手を握りながら目を見つめ、そっと語りかけてきます。
あなたが何も語らないと悟ると、繋いでいる手を強く握ります。


〈山田二郎〉

「お前が話すまで待ってるから」

二郎は笑わないあなたをそっと抱きしめ、自分の意志を伝えてくれます。
「ごめん」と言えば、「早く笑ってくれ」と声を微かに震わせて言ってくれるでしょう。


〈山田三郎〉

「これでは彼氏失格ですね…」

あなたが急に笑わなくなった理由は自分にあると思っている三郎。
「三郎くんのせいじゃない・・・」と言っても、「いいえ、それでも彼氏失格です」と自分のことを責めながら震える手であなたの手を握ります。


〈碧棺左馬刻〉

「調子狂うから早く元気になれ」

こういう時、ただ傍にいてくれる左馬刻サマ。
吸いたいタバコもあなたのために我慢してくれるでしょう。
部下に言って、あなたが喜ぶものを色々用意してくれてるはず―――。


〈入間銃兎〉

「私は頼りないですか？」

あなたが話してくれるのを待っていたが、ある日あなたが笑わなくったのに気づいて、不安になりふと聞いてきます。
あなたが静かに首を横にふると、抱きしめてきます。


〈毒島メイソン理鶯〉

「すまない、こういうとき小官は何をしたらいいかわからない」

どうしたら笑ってくれるか彼なりに考えますが、思いつかないためあなたに謝りながら隣には寄り添ってくれます。
気づいたら周りには動物たちも寄り添ってくれてます。

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