36話 ページ37
？)「そうそう...アンタの弾く曲が王さまの曲にそっくりだから」
A)「そーなんですか...？」
？)「うん...ふわぁ...」
何がなんだかこれっぽっちも分からない
？)「俺もアンタの弾く曲、結構好きだよ」
A)「へへ、ありがとうございます
あの名前何て言うんですか？」
凛月)「朔間凛月。上に兄貴がいるから凛月でいい...」
A)「凛月さんですね」
凛月)「さんとか堅苦しい...」
A)「えと、じゃあ凛月...くん...？」
凛月)「まぁ さんよりはまし...」
相変わらず眠そうな凛月くん
凛月)「それじゃあ俺ま〜くんにおめでとう言いに行かないとだめだからそろそろ行く...
そういやアンタの名前は？」
A)「A。Aっていいます」
凛月)「ん...。じゃあね」
A)「さ、さようなら」
言っちゃった...
なんか結局よく分かんなかったな...謎ワードが多すぎて...
深く考えすぎるのもいけないのかな...？
色々考えながら夕焼けの空を窓から眺めるが返ってくるのはカラスの鳴き声だけ
A)「カーカーだけじゃ分かんないって.....んあああ！！思い出した！思い出したよセッちゃん！」
転校初日に出会ったあの容姿端麗な人！
うっきーさん追いかけてた人だ...
あの人がどうして、僕とその王さまさんとを結び付けてるんだ...？
うーんと唸りながら音楽室を歩き回る
ｽﾞﾙｯ
A)「わっ...と危な」
そこには凛月くんが忘れて行っただろうと思われる
カバンとカーディガンが
A)「わ〜、まじですか凛月くん」
(泣)だよ(泣)だよ凛月くん
今日もっかい通す予定だったんだよ...
でも、うん。仕方ないか…
今度はきちんと自分のカバンに楽譜を直し、音楽室に鍵をかける
すみませんちょーっと漁りますよ
カバンの内ポケットから生徒手帳が出てくる
ふむふむ2-Bか
そこそこ近いな、それに今多分教室なんかには誰もいないだろう
Trickstarの革命でみんな講堂とか広場の方にいるだろうし
よし、とりあえずまあ行きますか
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りお(プロフ) - ゆっきーさん» すべて変換できるように訂正してみました。教えて頂きありがとうございます<(_ _*)> (2017年5月28日 9時) (
レス) id: 046f14f024 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ちゃんほさん» いえいえ！すべて訂正してみました。教えて頂きありがとうございますo(_ _)o (2017年5月28日 9時) (レス) id: 046f14f024 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー - 変換できていないですよ (2017年5月28日 8時) (レス) id: 2f4621029f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんほ(プロフ) - いきなりですいません...(名前)にしないと名前変換出来ないですよ^^* (2017年5月28日 8時) (レス) id: 236b6fab93 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 神崎ユエさん» あ、本当ですね！ありがとうございます<(_ _)> (2017年3月27日 11時) (レス) id: 046f14f024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りお | 作成日時：2016年8月9日 14時
