インクと仲が良いあの子はAUの見張り人【AU】 7

348.最強のヒューマンVS最強のスケルトン 2 ページ48

諦めるのはまだ早い…！！まだ何か方法が……


エピックと距離を取りながら考える


…失礼かもだけどエピックはふざけながらの戦闘を好む


それに少しでも乗ってしまえば隙を見せる事になり簡単に攻撃を食らってしまう…


かと言ってエピックには変な力があっていつの間にか乗っている←


……きっとそれだけじゃない彼の強さは


多分実力も…


ｴﾋﾟ「考え事か〜？ならこんなのでもどうだ？」


いきなり隣に現れたエピックは私にクッキーを差し出す


『あ、ありがｯ…！！』


危ない危ないまた乗るところだった…！！


私はエピックから急いで離れる


ｴﾋﾟ「つれねぇなぁ」


ﾊﾟﾘｯとクッキーを食べるエピック


…今だ


今なら油断してる！！


私はエピックの後ろにワープゾーンで移動してナイフを出す


あ、このナイフは偽物だよ？よくある引っ込むやつ

エピックのHPは1だから一度でも刺すような素振りがあれば私の勝ちだ


ナイフを振り上げる


『私の勝ちだよ！！』


最後までクッキーを食べているエピック


勝ちは確定したと思った


しかし…


ｴﾋﾟ「Heh、お前さん俺を舐めすぎじゃないか？」


エピックは少し前に歩き自分がしゃべる時間を作る


？私のナイフは充分届くと思うけど

0.1秒ずつがはっきりと分かる


もう少しで当たる…！！


あと1mmというところでエピックはこちらに手のひらを向け


ｴﾋﾟ「Boi」


そう言い放った


視界が真っ白に染まる


『う、そ…こんな…強いなんて…！！』


なすすべ無く私は真っ白いビームに包まれた

…

『はぁ……はっ、…』


ボロボロになった私は仰向けゆっくり深呼吸をする


ｴﾋﾟ「なかなか良かったぜ。お前さんとの勝負」


エピックは優しく手を差し出す


『嘘つけ余裕で勝ったくせに』


私はそのエピックの手を掴む


ｴﾋﾟ「Heh まぁな。クロスよりかは長引かなかったが明らかにクロスより強かったぞ」


『クロスの上にたっても意味ないんだよ。私はもう少しの所で君に止められたのが気にくわなかったんだよ！』


ｴﾋﾟ「そうぷんぷんすんなって！」


『へへ、まぁ。認めてあげるよ。



君は私より強い』


ｴﾋﾟ「どこから目線なんだか。まぁ




お前さんは俺が守るって事が…証明されたな」


その時のエピックの笑顔は凄くかっこ良かった

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