【呪術廻戦】マフィア嫌いのマフィアが死んだら呪いの世界に転生したんだが【第一幕:完結】

呪霊36体目 ページ45

桜の舞う4月。


私達は入学、就職した。





因みに私と甚爾は隣同士だった部屋の壁を壊して広い一部屋にした


勿論無断


学長にめちゃくちゃ叱られた。


甚爾はゲンコツ、私はデコピンを食らった。










これからも甚爾と暮らしていくつもりだ。


たまに五条も居るけど。

主に飯時




食費ぐらい置いてけってこの間言ったら
通帳に300万入ってた


普通に怖い
その事を聞いたら「え？1年間の食費だよ？」
って真顔で言われた。








坊ちゃん怖い…と私と甚爾は震えていた。
(1人は無いものと扱われ、1人はいい扱いをされなかった人達)




そういえば恵と甚爾会わせたんだよね。

無理やりだけど






結果？





























恵がガチギレして甚爾ぶん殴ってた。

恵は甚爾と喋りたがらないから
普通に喋れるようになるまで私が仲を保とうと思う。






真希先輩やパンダ先輩、棘先輩とは上手くいってるつもり


真希先輩は甚爾とドンパチやってる時がめちゃくちゃ楽しそう。

けど、パンダ先輩が少し寂しそうだから棘先輩と私、恵でかわりばんこしてる。





しってっか？

パンダ先輩のお腹枕にして寝たらめちゃくちゃ寝れるんだぜ？←


一家に1人、パンダ先輩だわ…



そして優男の乙骨先輩は海外に居るらしい。

ちょっと前まで連絡を取り合っていたけれど、最近は全くと言っていいほど音沙汰がない












2年の先輩達は少し寂しそうではあったけど
「憂太なら大丈夫だろ」と自慢げでもあった。








そんな中私は

中学の卒業式の日に虎杖から奪い取った学ランを
改造(ボタン付け替え＆フードをつける)して制服として着ている。




すぅっと息を吸うと少し、ほんの少しだけ


「虎杖の優しい匂いがした…気がしたなぁ…」





幻かもしれないけれど





たまには、幻に騙されても良いかなと思った日でもあった。

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