【呪術廻戦】マフィア嫌いのマフィアが死んだら呪いの世界に転生したんだが【第一幕:完結】

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「任務終わったよ、ボス…む、君は…




六道骸の妹…死んだはずじゃ…？？」


ふよふよと浮いてると思ってたのに成長してるマーモンに


「16年前のチビじゃん、シシシッ

まさか生きてました〜的な？？
いや、でも葬式あげてたしな…

ま、どうでもいいか」

相も変わらず自分勝手なベルフェゴール、
そして





「え…な、…なんで」

小さい頃からポーカーフェイスだったフランの少し驚いた顔



「やほ、なんでか知らないけど来ちゃった


因みにこの世界では死んでるよ。」



手をヒラヒラさせて言う。


ていうか、

「5分経ったくね…？？随分前に…」


そう、10年バズーカは5分経つと元に戻る(元の次元に戻る)システム



「ようやく気づいたか、カスが」

いつものXANXUSの口悪い言葉も五条センセイのおかげでなれたっつーか…



「いや〜…私まだ終わってない任務あるんだけど…困る…」


そう、私。
任務がまだ終わっていないのだ！！！


「やっべ…どうしよ…五条に怒られる…つか、ぜってーなんか言われる…」



『Aこんな簡単な任務も出来ないの〜？』

って…



「A…ネーサン、なんですか…？本当に…」


呆然としたフランが私に問う


「うん、私は六道Aだった人。

今世の名前は橘Aだよ。

って、ワァ！？」


フランが私に突進してきたせいで床に倒れてしまった。

痛む背中を労わろうとした時

「…ごめんなさい…ｯ」


フランの震えた声が聞こえた。









「いつもミーの面倒見てくれてたのに、
いつも師匠の修行が終わったら傷の手当してくれてたのに

いつも、優しく接してくれてたのに…ｯ





『ありがとう』の一言も言えなくてごめんなさいｯ」





あぁ…そうだった…

私、この子も…





「あの日ミーが目を覚ましたら。


Aネーサンは冷たくなってました…。


師匠も犬ニーサンも千種ニーサンも…他のみんなも…

Aネーサンが死んだ後悲しみを押し殺してました…

クロームネーサンは沢山泣いてました。



ミー、あの時のこと今でも後悔してるんです。

10年後の記憶を失わなければ…
チーズに頭をぶつけなければ…


あの時寝なければ、Aネーサンを救えたかもしれないって…」






















この子の事も私は置いていったんだ

〃→←番外編！！！

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